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オーリャ!

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ニッケイ新聞 2009年7月11日付け  柿生産者協会(APPC)が頑張っている。ファンの要望で今月末に第三回農家見学ツアー開催を決定。旬のアテモイアは美味の一言だとか。  これは、釈迦頭という日本名通りの形をしたコンデとシリモヤを掛合わせた新種。アマゾンで戦った柔道家前田光世がコンデ・コマと呼ばれた由来は、「アマゾンで初めてコ ...

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ニッケイ新聞 2009年7月9日付け  いよいよ来週末に迫った県連主催の「日本祭」。各県人会の郷土食も発表され、盛り上がりをみせてきた。電話で県人会の人達と話していると、みな一様に、食に対する意識が強いことに気が付いた。  一世はもちろん、日本に行ったことのない二世、三世の県人まで母県の名物を知っていることに驚いた。毎年のことだ ...

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ニッケイ新聞 2009年7月8日付け  カルモ公園の桜がいつ満開になるか、分かりますか?――。編集部に電話がかかってきた。突然そんなことを聞かれても、正直言って分からない。「桜祭りは八月の初めですが」と答えて、何とかお茶をにごした。  先月のガルサ、先週の国士舘、今月のスザノ、パルケ・コンチネンタル、来月のカンポスなど、各地から ...

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ニッケイ新聞 2009年7月7日付け  開催まであと二週間と迫った県連主催の「日本祭り」。各県人会も自慢の郷土料理の準備に余念がない。  今年のテーマは「環境」。植樹事業のほか、会場でのゴミ分別の徹底、自動車を使わず地下鉄駅のシャトルバスでの来場を呼びかけるなどの取り組みも。  環境といえば世界的に関心が高いのがアマゾン。連想ゲ ...

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ニッケイ新聞 2009年7月4日付け  ある訪日研修選考会で審査員をした時のこと。  応募生の一人、十三歳の少年。「日本料理は好き?」と聞くと、思い出すだけでよだれが出てくる―というような顔をして、魅力を語り出した。白飯に味噌汁は欠かせないという。ラーメンを自分で作るというところは日本の子供と同じだ。  記者が来伯して一番最初に ...

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ニッケイ新聞 2009年7月3日付け  文協で毎年恒例の白寿者表彰式を取材。家族の代理出席の方も大勢いたが、元気な姿を見せた人もいて、会場には温かい空気が流れていた。受彰者には表彰状と記念品、金一封が授与された。  式の最後、受彰者を代表して矢野若江さんが謝辞を言う際に、気になる場面があった。  椅子に腰を掛けている矢野さんに対 ...

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ニッケイ新聞 2009年7月1日付け  日本の出入国行政について有識者の意見を聞く「出入国管理政策懇談会」という法務大臣の私的懇談会がある。そこでの議論は国の基本計画策定にも影響を与える。  六月二十二日の同懇談会で、日系人受け入れが議題に上った。あくまで出席者の意見とはいえ、デカセギ現象の根幹に関わる意見が出ている。  例えば ...

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ニッケイ新聞 2009年6月27日付け  援協事務局によれば福祉センターへの寄付が百万レアルを突破。日本円にすると約五千万円。簡単には集まらない額だ。  援協に対する期待は大きく、寄付贈呈式があるたび聞くのは、コロニアのための医療機関として「われわれが支えなくては」という声。  だが、この浄財は五百弱の個人・団体から届いたもの。 ...

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ニッケイ新聞 2009年6月26日付け  新体制の文協。地方理事も参加した全体理事会が二十四日にあった。  議題は順調に進行、最後に某地方理事が「日本語をもっと大事にすべきだ」という主旨の発言を行なった。  山下譲二副会長が部分的に日本語で説明した以外、会議が百%ポ語だったことを受けてだろう。  これに対し、異議を唱える理事、賛 ...

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ニッケイ新聞 2009年6月25日付け  盆栽とブラジル人、この二つが結び付くとは思わなかった。二十、二十一日と開催されたエンブー市の日本文化祭りでは「根ざす」をテーマに、日本の伝統文化を積極的に紹介していた。  会場の一角で盆栽を販売していたイタペセリカ市在住の梶原サキさん(鹿児島)に話を聞いた。意外なことに、買って行くのは若 ...

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