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コラム

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◇コラム オーリャ!

コラム   本誌の女性記者が強盗被害にあった――。  先週の日曜日、ガルボン・ブエノ街とタマンダレー街の角での出来事。暗くなるまでにはまだ間がある時間帯。  その日は、取材帰りでカメラなどの貴重品を持参していた。  「財布」と「携帯」を手渡すよう指示した犯人は、推定十二、三歳の三人組。  鞄を取り上げようと引っ張る彼らに対し「子 ...

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◇コラム オーリャ!

コラム   文協水曜シネマの来場者たちにブラジル日本移民史料館が所蔵する写真の被撮影者照会を行ったところ、三人の素性が明らかになった。  意外だった。特に戦前史料などの確認は、遅きに失したと思っていたからだ。  「今がギリギリの線。これからもっと分からなくなる」と同館学芸員の小笠原公衛さん。個人写真だけでも一万枚。地道な作業を通 ...

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東西南北

2006年9月29日付け  通貨審議会はブラジル人が外国の金融市場で証券や債券などを購入することを完全に自由化した。国内の為替市場の柔軟性を高めるのが目的。すでに多くの企業が外国に支社などを設立してそれらを購入しており、今回の措置は効果が低いと某エコノミスト。      ◎  サンパウロ州保安局は十月一日の投票日に二年前の前回選 ...

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大耳小耳

2006年9月29日付け  最近、サンパウロ市リベルダーデ大通りを歩くと、新しい店が多く開店しているのに驚く。林立する大学や予備校をターゲットにしているのだろう。若者向きの店が多いのが特徴だ。服飾アトリエもオープン、某ショッペリアも今、おしゃれな若者に大人気。雑誌などに取り上げられており、今までリベルダーデで見られなかった雰囲気 ...

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◇コラム 樹海

 仏連(ブラジル仏教連合会)は、今年も奥地慰問布教を行っている。さきにグァタパラ移住地と、ミナス州内三市、これから南マットグロッソ州を訪問する。お寺のある町から離れたところ、がねらいである。先没者のためにお経を読んでほしい、と常々望んでいる信心深い仏教信者にとっては、干天の慈雨ともいうべき訪問であろう▼きけば、この奥地慰問布教の ...

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◇コラム オーリャ!

コラム   何が問題だったのか、どうにもわからない、と知人が言った。リベルダーデの郵便ポストに、日本の家族と友人宛てに絵葉書を投函、「日本到着は一週間後」と安心していたが、三日後、なんと自宅に〃配達〃されてきたというのだ。  二レアル五センターボの切手にしっかり消印が押されていた。「航空便。日本へ」と赤文字で(もちろんポ語で)し ...

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東西南北

2006年9月28日付け  テレビ局グローボが実施したサンパウロ州知事候補者の公開討論会(支持率上位五人が参加)では、支持率でリードし、討論会初参加のセーラ氏(前サンパウロ市長)が、同州の治安問題についてメルカダンテ、クエルシア両候補から激しい攻撃を受けた。セーラ氏の個人データ買収で世間を騒がせている労働者党所属のメルカダンテ氏 ...

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大耳小耳

2006年9月28日付け  浜松で開かれた日伯の司法専門家によるセミナーでは、犯罪人引渡し条約ではなく、日本で犯した犯罪をブラジルの刑法で裁く「代理処罰」が現実的との見方が示された。とはいえ、日本在住者には「ブラジルは遠い」とのイメージが強い。裁判の傍聴や、裁判書類の閲覧をしたくとも、言葉も分からず、現地で頼るあてもない状況がよ ...

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◇コラム 樹海

 自民党も変ったものである。その昔―総裁選挙ともなれば、派閥の争いが激烈を極め、最後の最後は資金力が物を云ったし「サントリ―」なる言葉も生まれマスコミを賑わせたものだ。ところが、先の総裁選は、そんな荒々しいまでの戦闘的な雰囲気はまったくなく、派閥を横断して支持を集めた安倍晋三官房長官をすんなりと総裁にし、歓呼の拍手のうちに幕引き ...

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◇コラム 樹海

 六〇年代渡航してきたとき、不思議なコロニア語?に出会った。「男女青年会」である。日本ではきかない青年会の呼称だった。女子だって青年だろうから、何も「男女」とことわることもなかろう、というのが初印象だった。要は、男子、女子が一緒の会だということである▼新聞記事に男女をつけて書いているうちに違和感はだんだんなくなった。慣れたのであ ...

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