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コラム

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コラム 樹海

 明日の四月一日から日本では「ペイオフが全面的に解禁」される。銀行や信用金庫などの金融機関が破綻した場合、銀行に預金している人は、一人当たり1000万円とその利子は保証されるがこれを超える金額についての保証はなくなる。つまり、1000万円以上の定期預金などをするときには、銀行をよく調べて呉々もご注意を―という制度である▼当座預金 ...

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東西南北

3月31日(木)  ルーラ大統領は二十九日、訪問先のベネズエラでウリベ・コロンビア大統領、ザパテロ・スペイン首相との首脳会談を前に演説を行い、ロシアからの武器輸入や人権問題で米国に非難されているチャベス大統領を擁護した。ブラジル政府は同胞であるチャベス大統領に対する中傷や当てこすりを認めない、ベネズエラは独立国家で、国の進路を自 ...

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コラム オーリャ!

 ユダヤ教の集会所(アヴァニャンダーヴァ通り137番)が来年五月、ムゼウとして再出発する。サンパウロ州で初めてのユダヤ文化博物館で、ラテン・アメリカで最大規模。二十八日付けのフォーリャ紙が報じた。  記事によると、信者たちはほかの区に移り、頻繁には集会所に通わなくなっていた。一般の魅力を引きつけるために、合唱、劇、正統・革新派の ...

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コラム オーリャ!

 一世の高齢の患者はおおむね、症状をポ語で医師に正確に伝えることができない。難しいのである。子や孫をともなって通院しているのはそのためだ。子孫がいない人は、特に、医療保険サービスは、日本語がわかる医師がいる病院で受けたいと思っている。  もうひとつ、患者は、自分の日本語をよく聴いてくれる医師がいてくれればいい、と願う。医師が日本 ...

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コラム 樹海

 JICA(国際協力機構)の「世界の笑顔プログラム」を知って、ブラジルはまだまだ途上国扱いされているのだな、とちょっぴり複雑な気持ちになった。プログラムは、JICAが、日系社会にとって有用な物品を日本国内で集めて送ってくれる、という事業だ。途上国が対象なのである▼JICA派遣で赴任して来て、日本語モデル校、およびその周辺地域社会 ...

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東西南北

3月30日(水)  エスピリト・サント州のミランダ保安局長は二十八日、二年前に同州で発生したフィーリョ判事殺害事件で、テイシェイラ判事に殺害教唆の疑いがあると発表した。事件当日の朝、容疑者が実行犯に金を渡す現場を目撃したという証言が確認された。生前に被害者は容疑者が職権濫用や判決の売買に関わっていたという。実行犯の二人は昨年九月 ...

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コラム オーリャ!

 靴など自分で磨くもの。長い間そう思っていた。上京して初めて靴磨きの光景を見たとき、少し驚いた。高い座席から見下ろす構図が偉そうでイヤだなと思った。  いわんや職人さんが年配者の場合をや。抵抗感は強まる。先日訪ねたパウメイラスのロッカールーム。老人が山積みのスパイクを黙々と磨いていた姿が印象深い。  その若手チームが、日本の二十 ...

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コラム 樹海

 日本が初めて「万博」に参加したのは慶応3年のことです。江戸幕府や薩摩藩と鍋島藩がパリで開かれた第2回国際博覧会に出展したのです。漆の器などが展示されたらしいのですが、その東洋的な美に魅せられてか?大変な人気だったと伝えられています。1867年ですから明治維新の前であり薩摩や鍋島の殿様も大いに頑張ったのに違いありません▼仏はパリ ...

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東西南北

3月29日(火)  セレソンがW杯に大きく前進――。サッカーブラジル代表は二十七日、W杯南米予選でペルーに一対〇で辛勝した。首位こそ宿敵アルゼンチンに譲るものの、勝ち点で三位以下に差をつけ、十八回連続出場に向け大きく弾みをつけた。過去二試合の予選で勝ちのないブラジルはホームでの試合だけに前半からペルー陣内に攻め込むがエース、ロナ ...

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コラム オーリャ!

 「日本語という言葉にこだわってこそ意義のある文学掲載誌が日本語でないとすれば、それは別のものではないのか」という論旨のコラムが昨年、本紙に掲載され、読者から編集部に様々な意見が寄せられた。  「ブラジル日本文学」は次号から、翻訳部門を設置した。後にはポ語で書かれた現代詩なども募集対象にするようだ。  会員の一人は言う。「じゃ、 ...

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