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コラム

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東西南北

11月13日(土)  二人組の強盗が十日夜、サンパウロ市西部アルト・ダ・ラッパ区の老夫婦の家に壁を乗り越えて侵入し、二人をトイレに閉じ込めた。その時、妻のエリーザさん(80)が転び、ビデに頭をぶつけて死亡した。助けを求める夫の叫び声を間借り人が聞き、警察に通報。警察が駆けつけた時には強盗らは逃げた後だった。一年前から現場近辺で二 ...

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コラム オーリャ!

 サンパウロ博物研究会は近く、初めて「薬草フェア」(薬草市)を催す。専門の大学教授の講演、販売、それとマッサージ施療と多角的な催しになる。  薬草のファンは多い。工業的に製造された薬品は信用しないと、と言い切る人もいる。専門的にいえば、薬草、つまり生薬は、確かに有効。効く成分がある。ただ、同じ草でも生育している場所、摘んだ時期、 ...

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コラム 樹海

  国連総会の演壇に立ち「銃かオリーブか」と叫び、ノーベル平和賞を手に「パレスチナ独立」の夢を語り続けたアラファト議長が死亡し、カイロで葬儀。遺体はヨルダン川西岸のラマラに埋葬された。あのアラブ民族に特有なマフラーのような「イマーム」を頭から右肩に流してのスタイルと笑顔は人々を魅了し人気の秘密でもあった。死地を何回となく脱した「 ...

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東西南北

11月12日(金)  身代金の支払いが困難なら分割でも結構―。誘拐されていた建設資材倉庫を経営する社長の息子(30)が九日夕方、四十九日後に解放された。家族は身代金二万五千レアルを二回に分けて犯人らに支払った。金額は未発表。警察の誘拐対策班(DAS)が誘拐発生以降犯人らの足取りを追っていたが、逮捕には結びつかなかった。現在、サン ...

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コラム オーリャ!

  商品棚に並ぶシャンプーや石鹸を見ても明らかなように、香りと色が命のブラジル衛生化粧品業界。  そんな中、ヤクルト・コスメティックスの平木吉夫取締役は、「イメージや雰囲気でなく、肌の効果で売る」と言い切る。同社の基礎化粧品は日本で好評だ。  ブラジルでも、客の一人一人とじっくり向き合える訪問販売の利点を生かし、製品に含まれる成 ...

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コラム 樹海

  ブラジル日系文学会の季刊誌『ブラジル日系文学』は、会長が二世になったことにともない、「体制」をポ語化していくようである。部内で議論があったのだろうか、と少し気になった▼というのは、コロニアで発行されている文芸誌は、単純に「日本語で書かれた移民文学を掲載するもの」と考えていたからだ。日本人移民が渡航して来て、ブラジルという土壌 ...

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東西南北

11月11日(木)  駐車違反をしてもレッカー移動の心配は無用?レッカー移動を委託されていた民間会社とサンパウロ市との契約が一週間前に切れたが、今年中は更新されない見通しとなった。財政責任法を遵守するためサンパウロ市が支出を抑えているのが理由。一日平均五十五台を移動していた同社は、市が支払うべき千三百万レアルをまだ受け取っていな ...

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コラム オーリャ!

  十代半ばのある日系四世の女性の話。この女性は非日系人だが、生後間もなく日系人家庭に養子に取られて育った。家計を助けるため父親がデカセギに行き、長らく離れ離れの生活が続いているという。  本人も将来日本で暮らすべく、サンパウロ州内の州立校で日本語を学習。訪日準備に余念が無い。しかし、大きな壁が横たわっていた。ビザの問題だ。   ...

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コラム 樹海

  イラクには「スンニ派三角地帯」と呼ばれる地域がある。首都バクダットから北方と西方へ約一五〇キロの地点を結んだ三角形の地域でサダム・フセインが栄華を誇った土地である。このためなのか「三角地帯」には今もなお反米派と暫定政権に反発する勢力が根強く頑張っている。今、米軍の海兵隊が総攻撃しているファルージャは、この「三角地帯」の要衝な ...

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コラム 樹海

  パラグァイ国内最大の日本人移住地「ピラポ」。来年四十五周年を迎える。記念事業は多目的ホール(60×40m、総工費四十億グァラニー)の建設だそうだ。移住地は、現代の望ましい生き方ができる環境を、より短年月につくりあげた▼四十五年前ジャングル(広大な森林)のほかは何もなかった。当時、十五歳だった少女が、六十歳の先月、作文を書いた ...

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