日本国外務省はブラジルの在留邦人を対象とした安全対策ウェブセミナーを、12日(金)から開催している。配信は日本時間の26日(金)14時まで視聴可能。 同ウェビナーには在ブラジル大使館参事官兼医務官の岡本洋幸さんによるコロナ禍の伯国内医療情報や、ブラジルの治安情勢とそれに対する必要な安全対策をコントロール・リスクス・グループ株 ...
続きを読む »検索結果: 伯国
『のうそん』誌が昨年終刊=コロニアの声綴って半世紀=日伯連帯研究所が寄贈呼びかけ
「一世がいる間に、日本移民が遺した貴重な文化遺産を出来るだけ日本でも保存する必要性を感じています」――日伯連帯研究所ONG Trabras、東京都所在)の加藤仁紀代表は、そうメールで胸中を綴ってきた。世代を重ねるごとに日本語を読める人がいなくなり、伯国内に点在する日本人移民が出版した書籍の多くが廃棄されることを危惧している。そ ...
続きを読む »国際交流基金=笹尾岳所長補佐が着任挨拶=「あちこちに足運びたい」
国際交流基金サンパウロ日本文化センター(洲崎勝所長)の所長補佐に笹尾岳(ささお・がく、32歳、福岡県)さんが着任するにあたり、挨拶のため2日に洲崎所長と共に来社した。 笹尾さんは財務省主計局からの出向で、今回が初めての海外赴任地。「まだ日系社会について理解しきれていない事ばかりですが、出会った方とお仕事を通して、また個人的に ...
続きを読む »そして、すべては振り出しに戻った
リラ氏(Marcelo Camargo) 「結局、あのときのデモは一体なんだったんだろう」。今回の下院、上院議長選を見るにつけ、そう思わずにはいられない。 18年の大統領選の際、「もう不正に溢れた古い政治はこりごりだ」と、伯国旗の緑と黄色の服をまとってボルソナロ氏を支持する行進をした人たち。いや、その前の2016年にジウマ政権 ...
続きを読む »全体を見通す指揮者がいないコロナ対策
最高裁のルイス・フクス長官が1日の朝、ボルソナロ大統領とダヴィ・アルコルンブレ上院議長(当時)も迎えた今年最初のセッションで、法廷再開を宣言した。 同長官は22万人を超えた新型コロナの死者に黙祷を捧げた後、「皆が求めていたワクチン接種も始まり、科学がウイルスに打ち勝つ事は間違いない。慎重さが混乱を克服する事や、合理性が曖昧さ ...
続きを読む »下本氏「SDGs枠に期待」=国際パーク構想の経過報告
「見積もると現在の構想ではパーク建設に500億円が必要です」――新年早々の5日、下本八郎元聖州議は「国際パーク」構想の現状報告するため、本紙編集部に足を運んでそう語った。 日本政府に支援を要請するため、在サンパウロ日本国総領事館(桑名良輔総領事)に同構想の書面を12月末に送付した。「総領事館を通して麻生太郎氏(副総理)と話が ...
続きを読む »《記者コラム》今が正念場! 日本はコロナ対策で「金メダル」対応を
国際電話「日本はもうオシマイだ・・・」 「日本はもうオシマイだ・・・」――先週、静岡県に住む親戚から突然、国際電話がかかって来てそう言われ、心底驚いた。 日本政府は13日、緊急事態宣言に大阪・愛知・福岡など7府県を追加した。そのニュースを見て心配になり、居てもたっても居られなくって電話をかけてきたらしい。数年に一度しか連絡を ...
続きを読む »近田亮平氏=最新の政治情勢をオンライン解説=ブラジル中央協会主催で26日
日本ブラジル中央協会(大前孝雄会長、東京都所在)は26日10時30分~12時(日本時間)に、「オンラインブラジル政治情勢講座・CUT(ブラジル中央統一労働組合)を初めとする労組と労働者党・一つの時代の終焉か?」を会議アプリズーム上で開催する。 本イベントは、日本貿易振興機構(JETRO)アジア経済研究所ラテンアメリカ研究グル ...
続きを読む »日本語センター=「日本語教育の意義と未来」=16日開催、申込み受付中
16日(土)15時から16時半にかけて、ブラジル日本語センター(CBLJ、日下野良武理事長)主催で、国際交流基金サンパウロ日本文化センター(JFSP、洲崎勝所長)、JICAブラジル事務所の3機関合同でパネルディスカッション「ブラジルにおける日本語教育の意義と未来」がZOOM上で開催される。 日下野理事長による「ブラジルにおけ ...
続きを読む »《記者コラム》医療崩壊中のリオで500人のパーティを開こうとしたネイマールの品格
「本当に何歳になっても成長しないな」。年末年始のネイマールの行動を見るにつけ、そう思わざるを得なかった。 ネイマールは2020年の年越しパーティを、医療崩壊中のリオのコンドミニオ(隔離された高級住宅地)で100人以上の招待客を呼んで行った。コロナ禍が世界中で恐れられている中、この人数だけでも呆れるが、当初の予定では500人ほ ...
続きを読む »