ビジネス交流を目的に、中南米で食品分野に携わる日系人経営者ら12人を招聘する訪日研修事業が1月に行なわれた。その報告会がJICA在サンパウロ事務所でこの7日にあり、ブラジルから参加した3人が報告し、高品質な食品を生み出す日本の職人気質を絶賛した。 今研修は1月21日から31日まで、長崎、福岡を中心に実施された。伝統を受継ぐ酒 ...
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JICA斉藤所長が帰朝=後任は在聖出張所の佐藤次長
JICAブラジル事務所の斉藤顕生所長が退任し、JICA聖出張所の次長の佐藤洋史氏が1日から後任に就いた。 斉藤さんは約2年間のブラジル駐在を終えるにあたり、「長年にわたり先輩が築いた政府や日系人の絆を感じた」という。今回は二度目で、前回は東京銀行(現・三菱UFJ銀行)の駐在員だった。 斉藤さんは、JICAの事業領域の拡大に ...
続きを読む »JICA横浜、SC病院視察=元研修生が改善成果を披露
JICA横浜センターの熊谷晃子所長、総務課の木田克人主任調査役が、先月20日、サンタクルス病院を視察した。 石川レナト同院理事長と意見交換した後、JICAの日系研修「5S―KAIZENによる看護師の管理能力向上」コースに参加した看護師が、日本の病院で学んだ技術を活かした職場環境改善状況について説明した。 熊谷所長は「歴史の ...
続きを読む »JICA横浜=全伯の移民史料館を視察=「資料を引継ぐ人材育てたい」
亜、ブラジルにある各地の日本移民史料館における資料の保管状態を調査するために来聖していた、JICA横浜・海外移住資料館の熊谷晃子館長(同横浜センター所長)、総務課の木田克人主任調査役が、先月19日に報告のため来社した。 各地を視察し、資料の管理状態や課題について調査した熊谷館長は「日語を解する一世がいる間でないと、散逸して何 ...
続きを読む »JICA横浜=マチュピチュ村長、野内与吉=ペルー移民120周年企画展示
JICA横浜2階の海外移住資料館企画展示室(神奈川県横浜市中区)で3月2日から5月26日まで、ペルー日本人移民120周年記念企画展示「マチュピチュ村を拓いた男 野内与吉とペルー日本人移民の歴史」が行われる。入場無料。 現在では年間100万人もの観光客が訪れるペルーのマチュピチュ遺跡。その玄関口にあるマチュピチュ村を創り、初代 ...
続きを読む »日系米国人栄光と苦難の150年=JICA公開講座、2月2日
JICA横浜・海外移住資料館は公開講座『NHKドキュメンタリー制作者が見た〝日系アメリカ人栄光と苦難の150年〟』を2月2日午前11時から午後12時50分まで、JICA横浜1階会議室I(神奈川県横浜市中区新港2丁目3の1)で行う。 NHKのスペシャル番組で、数多くの日系米国人関連の企画・制作をしてきた小山靖史氏(NHKエンタ ...
続きを読む »日伯関係強化の人材育成講座=JICAがUSP法学部に
国際協力機構(JICA)は12日、サンパウロ市セントロ区のサンパウロ総合大学(USP)法学部国際法・比較法学科との間で「日本開発経験研究プログラム(フジタ・ニノミヤチェア)」に関する共同事業取極め(MOU)に署名した。 これは、同学科に日本の開発経験理解のための講座を開設し、日伯の関係強化に資する人材の育成を図るためのもの。 ...
続きを読む »JICA=帰国報告会で6人が発表=斉藤所長「変化に屈しない人材に」
来年1月に帰国する国際協力機構(JICA)の2016年第3次日系社会ボランティア6人の帰国報告会が13日、市内の同事務所で行われ、各地で奮闘した2年間の活動成果が発表された。 「私に出来ることは何か。果たして、期待に応えることができているのか常に不安だった」――ブラガンサ・パウリスタ連合会日本人会に青少年活動で参加した角野美 ...
続きを読む »JICA横浜=ハワイ日本人移住150周年企画=ハワイ初期移民の歴史と邦字紙
JICA横浜2階の海外移住資料館で6日から12月24日まで、ハワイ日本人移住150周年記念企画展示『元年者に始まるハワイ移民と邦字紙が果たした役割』を行なう。 1868年に横浜から出航した約150人の日本人がハワイに到着し、日本からの集団移住の始まりとされた。この後、明治維新により江戸時代が終わり、彼らは「元年者」と呼ばれた ...
続きを読む »JICA=前田理事がUSPで講演=途上国に寄り添う法整備支援
国際協力機構(JICA)の前田秀理事は、講演「JICAの開発途上国における法整備支援」を9月23日正午から、サンパウロ州立総合大学法学部で行ない、同学や日系社会関係者ら約50人が聴講した。 法制度は国家発展の礎であり、国連ミレニアム開発目標においてもグッド・ガバナンス(良い統治)の必要性が謳われるなど、途上国の開発課題解決の ...
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