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ウルグアイ 関連記事

東西南北

 19日午前、サンパウロ市南部ジャバクアラで、銀行強盗を目論もうとした強盗が、軍警相手に銃撃戦と車による逃走劇を繰り広げる事件が起きた。軍警は午前6時に「8人の集団が銀行の前で怪しい行動をとっている」との連絡を受け、現場に急行したが、到着するとその集団がマシンガンで銃撃してきた。集団は盗難車3台で逃走し、うち1台は通りがかったフ ...

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樹海

 11日、フランスはパリで世界でも稀な光景が見られた。イスラエルのネタニヤフ首相とパレスチナ自治政府のアッバス議長がフランスやドイツの首脳らと共に腕を組んで行進する姿が報じられたのだ▼この行進は7日と9日に起きた新聞社襲撃やテロリストによる人質占拠事件の犠牲者17人の追悼と、「表現の自由」「テロ反対」を訴えるもので、50以上の国 ...

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パナマを越えて=本間剛夫=5

 そのあと、ふと、部屋に漂う異臭に気づいた。かすかな硫黄の匂いが鼻を突いた。その時、パーサーが入って来て、二冊の旅券を船長に渡した。船長はそれを開いて丹念にページをめくった。「福田さん、これは日本とブラジルの旅券です。航海中に事件が起きたら、日本旅券を捨てて、ブラジルの方を身につけて下さいよ。敏捷に」 私は船長の言葉が呑み込めず ...

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花嫁移民=海を渡った花嫁たちは=滝 友梨香=75・最終回

 目が見えないのは目の前の蛇に怯えないという諺と同じく、私の低能さは怖さをしらず前に進み生きてきてそのぶん失敗も多く、その失敗により現在の生き様があることにようやく気がついたことはあまりにも遅すぎである。 「目に見えぬ赤い靴はき生れし子が養母に抱かれしごめんとう名の駅」と歌ったが、目に見えない赤い靴を履いて生まれたゆえとは言え、 ...

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花嫁移民=海を渡った花嫁たちは=滝 友梨香=74

 しかし、この言葉は私たち花嫁には礫となり飛んできて辛い言葉に長くなりました。先に書きましたコチア青年花嫁五〇周年記念祭を境に、言葉の礫はおおかた無くなり、花嫁移民ですと平気で言えることができているようです。 おお方の花嫁が辛苦を舐め耐えぬいて、現在「この国に来て良かった」と口を揃えて言い、私もやはり同じ思いを日々重ねていると言 ...

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花嫁移民=海を渡った花嫁たちは=滝 友梨香=72

 五十年前、移民船は蚕棚式の船室で、五十数日の船旅をしてブラジルにきた第一回目の十二人の花嫁で今年金婚式を迎えられたのは五組。二十歳前後で移住した花嫁も二人他界したとのことである。 金婚式の花嫁はもうみんな七十歳代に入っているが、それでも厳しい移住生活にたえ生き抜き恵まれた老後のいま、力強い確りした声で挨拶をした。 花嫁を代表し ...

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ラヴァ・ジャット=Tセタル上層部が衝撃供述=PTに政治献金と称し贈賄=PBの契約はカルテル状態=国外の秘密口座で支払いも

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コパ・アメリカのグループ分発表=セレソンのグループは?

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花嫁移民=海を渡った花嫁たちは=滝 友梨香=62

 一九六〇年~七〇年代の元、花の駐在員夫人に、 「蚤だったのかしら、サンパウロからニューヨーク間でモドモドして困ったわ」と言えば絶句してしまった。一九六・七〇年代に飛行機に乗りブラジルと日本を往復できるのは、大方はこうした駐在員やコロニアでも富裕の人達ばかりだったからである。 だが庶民用とでもいうか、十回払いの月賦のチケットもあ ...

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花嫁移民=海を渡った花嫁たちは=滝 友梨香=57

 「友達になるなら、弁護士と医者を」ともよく聞いた。その次に勧めたのが経済学科と建築科だったようである。 ウルグアイで嫁入りに失敗して、ブラジルに来たばかりの私には、次々に縁談が持ち込まれたが、花婿となる青年達のことで気になることをひとつ挙げてみたい。これは、四十一年間この地に住んだ今だから、当時の花婿となる青年達について思いあ ...

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