ホーム | サルバドール 関連記事 (ページ 3)

サルバドール 関連記事

リオのカーニバル延期が正式決定=コロナ禍影響を怖れて=実施時期はワクチン次第

 「リオのカーニバル」がコロナ禍のために延期される事になったと24日付伯字紙サイトが報じた。  エスコーラ・デ・サンバの代表達が24日に満場一致で決めたもの。21年2月のスペシャルグループのパレードは、日程未定のまま延期となった。代表達は、新たな日程は予防接種ワクチンの開発・承認次第との考えを表明している。  「予防接種ワクチン ...

続きを読む »

《ブラジル》バイア州で連日の体感地震=民家や教会などに被害出る

 ブラジル北東部のバイア州で8月30、31の両日、体感地震が発生し、家屋への被害も起きた。  最初の地震が起きたのは8月30日の朝8時前で、約20秒間続いた。リオ・グランデ・ド・ノルテ連邦大学によると、マグニチュードは4・6で、震源地はジキリサー渓谷のムトゥイーペ市の南東6キロ。同市は、レコンカヴォ・バイアノ地区のアマルゴザ市に ...

続きを読む »

《ブラジル》総人口2億1175万人に=1年で160万人増加

 ブラジル地理統計院(IBGE)が27日、7月1日現在のブラジルの推定総人口は2億1175万5692人と発表したと同日付現地紙サイトが報じた。昨年は2億1014万7125人だったから、1年間で160万人以上、0・77%増えている。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? ...

続きを読む »

「ノルデステの日本」紹介=現地団体がオンライン共催=知られざる北東伯の日系団体

カンガセイロの帽子をかぶった招き猫が印象的な「ジャパン・イン・ノルデステ!」告知

 「ノルデステ(北東伯)にも続いている【日本】をブラジル中に知らせたい」――2日間にわたる配信イベントを開催するにあたり、主催団体の一つサルバドール日伯文化協会(ANISA)のリカ・カワノ会長は、そう意気込みを語る。29日(土)・30日(日)にかけて午後3時~6時にインターネット上で配信予定の「ジャパン・イン・ノルデステ!(JA ...

続きを読む »

≪ブラジル連邦政府≫コロナ死者増を地方政府のせいに=報告書で州知事や市長名を強調=大統領はグローボTVに当てこすり

連邦政府が発行した報告書(Twitter)  連邦政府が、新型コロナウイルスに関する報告書で、感染者や死者増の責任を知事や市長になすりつけるような表現をして連邦議員などに配布していた事実が明らかになり、批判の声が上がっている。10日付現地紙が報じている。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. ...

続きを読む »

《記者コラム》樹海=なぜ今、200レアル新札発行なのか?

 ブラジル中央銀行は突然、7月29日に「200レアル札」を8月から発行すると発表して、国民を驚かせた。1994年7月1日、レアル・プランが始まって以来、実に26年ぶりに最高額紙幣が更新されることになった。今年中に4億5千万枚も造幣すると発表されている。価値にして900億レアルにもなる。  「タテガミオオカミ」の図柄だそうだが、国 ...

続きを読む »

東西南北

 最高裁のジアス・トフォリ長官は15日、バイア州サルバドールの刑務所で受刑中の元大統領府秘書室長官のジェデル・ヴィエイラ・リマ氏(民主運動・MDB)に対し、受刑形態を自宅軟禁に切り替える判断を下した。これは「コロナウイルスにより死ぬ危険性があるため」とされている。ジェデル氏の場合、先週行われたコロナのテストでは陽性反応が出ていた ...

続きを読む »

日本移民と感染症との戦い=世界最大の日本人無医村で(9)=野口英世も黄熱病の研究に来伯

野口英世(1876 – 1928、Unknown author / Public domain)

 宮嶋はブラジル国内でも日本移民排斥の動きが始まっていると警告し、《北米の例にならって二三の衛生家は日本人には寄生虫がある。こういう人間は好ましくないという声を高めてきたのであります。それゆえに日本人の十二指腸虫をどうして除いて宜しいか、ブラジルにおいても日本人の寄生虫病に罹っている者の割合が多いというので、移民の衛生状態を調べ ...

続きを読む »

《サルバドール市長》来年のカーニバル中止も=「ワクチン未完なら」と示唆

 バイア州サルバドールのACMネット市長(民主党・DEM)は13日、新型コロナウイルスの影響により、「来年2月のカーニバルを見合わせる可能性がある」と言及した。13日付現地サイトが報じている。

続きを読む »

日本移民と感染症との戦い=世界最大の日本人無医村で(1)=上塚植民地を襲ったスペイン風邪

スペイン風邪の患者でごった返すアメリカ軍の野戦病院(Image: courtesy of the National Museum of Health and Medicine, Armed Forces Institute of Pathology, Washington, D.C., United States)

 ブラジルの新型コロナウイルスの感染拡大は、まったく終息の気配をみせない現状だ。だが、ブラジル日本移民史は開拓の歴史だが、ウイルスのような感染症との戦いの連続だった。戦前の南米は熱帯性感染症の巣窟と見られており、温帯で生まれ育った日本移民にとってはDNAにまったく耐性のない病原体とのむき出しの格闘だ。日本移民112周年というタイ ...

続きを読む »