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パラグアイ 関連記事

独立記念日=ペドロ1世の隠し子か?=奴隷の息子でミナスの男爵=歴史家マテウス氏が研究

ファリア氏の両親の写真が掲載されたページを開いた本を抱えた歴史家マテウス氏(この件を報じるサイトhttp://www.euamoipatinga.com.br/より)

 1819年に生まれ、1903年に亡くなったミナス州の農園主、アナクレット・コレイア・デ・ファリア氏は、マリアナ・ファウスチーナ・ジョヴィタと呼ばれる奴隷の息子として生まれた後、1864~70年のパラグアイ戦争に参加して功績を挙げ、男爵の称号を授かった。だが、8月23日付フォーリャ紙サイトなどによると、歴史家のフラヴィオ・マテウ ...

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兵庫県人会=半世紀越え、今なお活発に=55周年の節目を祝う=母県から80人超迎えて

参加者全員での記念撮影

 ブラジル兵庫県人会(松下瞳マルリ会長)が創立55年を祝し、23日にサンパウロ市の北海道協会で記念式典を行なった。同会は1960年、外務課移住渡航係長が県民視察に南米訪れたのを機に発足。県費留学・技術研修員の選考と派遣、農業高校生の受け入れなど草の根交流を続けている。井戸敏三知事は4回目の来伯を果たし、「困難を乗り越え来りブラジ ...

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母県との絆育み55年=兵庫県人会が節目祝う=井戸知事ら80人超来伯=パラナ州提携45周年も

 兵庫県―パラナ州が姉妹提携45周年を迎えた今年、ブラジル兵庫県人会(松下瞳マルリ会長)も創立55周年を迎え、23日に北海道協会で記念式典を開いた。初の二世会長による新体制で最初の創立記念イベント。20年間会長を務め、今年3月に勇退した尾西貞夫さんも実行委員長として運営を支えた。母県からは井戸敏三知事、石川憲幸県議会議長、日伯協 ...

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メルコスールの将来占う=ボリビア加盟でどうなる=パラグァイ 坂本邦雄

7月17日のメルコスール首脳会議で一堂に会した大統領ら(前列右から2人目がボリビア大統領)

 先月17日にブラジリアで開催されたメルコスール(南米南部共同市場)の首脳会議で、ボリビア多民族国(Estado Plurinacional de Bolivia)が正会員国に認められた。 事実、同国は粗(ほぼ)メルコスールの創始直後から今までの長い間、準加盟国と看做(みな)されて来たが、但しこのステータスは他の正会員国との自由 ...

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パラグアイ=ピラポ岩手県人会が55周年=4国の県系人で節目祝う

関係者が肩を組み熱唱、親睦を深めた

 パラグアイ・ピラポ移住地の岩手県人会(工藤好雄会長)が7月31日午後、創立55周年記念式典を行なった。冬晴れの中、同移住地の富美村公民館前競技場には首都アスンシオンやイグアスー移住地、在エンカルナシオン領事事務所、伯亜両国県人会からの来賓含め、約150人が祝福に訪れた。 同移住地には岩手県から91家族が移住、45周年には知事も ...

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思い出=リベイロン・プレット 大河政義

ブラジル丸同船者会

 1960年3月13日サントス着の『ブラジル丸』で移住してきた人達が、去る3月13日金曜日にサンパウロの群馬県人会に集い、午前10時から午後3時まで、55年間の歩みを回顧しながら大いに食べ飲みしながら楽しいひと時を過した。今度の集まりにも、コチア青年移民の人達が6名と多く、奥様同伴で出席して下さった人もあった。  『ぶらじる丸』 ...

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CKCの委託事業が始動=農家のビジネス交流強化へ

今年度の事業方針に耳を傾ける各国の参加者

 中央開発コーポレーション(以下CKC、本社・東京)が7月17日、サンパウロ市の宮城県人会で「第1回日系農業者団体連携強化会議」を行なった。日本農林水産省による「平成27年度中南米日系農業者連携交流委託事業」の一環。 CKCが同省から採択を受けて5年目となる事業が始動した。ブラジル各地始めパラグアイ、ボリビア、アルゼンチンから4 ...

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太平洋同盟へ秋波を送るパラグァイ=坂本邦雄

 今月の2~3日にペルーのパラカス市で開催された第10回太平洋同盟首脳会議に、オブザーバー国のパラグァイを代表して出席したリゴベルト・ガウト外務経済次官補は、会議の席上、南米南部共同市場・メルコスールの太平洋同盟(ALIANZA DEL PACIFICO)へのより緊密な接近を提唱した。 2012年6月にチリ、コロンビア、メキシコ ...

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日系人に関する不思議な統計数値

信じられない数字が掲載された問題の表

 日系人に関する統計には時々、不思議なものが現れる。たとえば6月29日付エスタード紙の「聖市の某公立校には世界の方言がある」記事には、聖州全体の州立校の生徒400万人中、8千人が95カ国からの外国人だとある ...

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森脇礼之先生の思い出=ドウラードス・モデル校校長 城田志津子

 森脇礼之先生のご逝去、心より哀悼の意を表します。 日系社会の日本語教育を支え、未来に日本語を託し夢を紡いでいらした大先輩の諸先生方の訃報に接する度、1978年にサンパウロのブラジル日本文化協会(文協)で行われた全伯日本語教師合同研修会に参加し、そこで出会った沢山の先輩諸先生のことを思い出します。 その先生方から、日本語教育を公 ...

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