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在日ブラジル人 関連記事

東海大の学生ら10人来伯=第5回伯スタディーツアー

日本での外国人児童支援に役立てようと来伯した学生ら

 東海大学の学生らが中心になって活動する外国人児童の支援団体「ベイジョ・メ・リーガ」のメンバーら10人が、第5回ブラジルスタディーツアーのため先月26日から当地に滞在している。 「ベイジョ―」は2009年に発足。在日ブラジル人を中心とした、外国籍児童の学習支援や多文化交流イベントを実施している。同ツアーはメンバー自らがブラジル現 ...

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上智大から研修生派遣=生きた日本語をアルモニアに

2日に来社した坂田さん

 NGO「ブラジル人労働者支援センター(TRABRAS)」が実施する日本語教師の派遣事業を通じ、上智大学の学生、坂田彩乃さん(22、東京)と幸田瑞帆さん(21、愛知)が、サンパウロ市近郊サンベルナルド・ド・カンポ市のアルモニア学園で2月から1カ月間、日本語の授業や日本文化のプレゼンを行なった。 2日に来社した坂田さんは大学のボラ ...

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大耳小耳

 『あらくさ短歌会合同歌集』第11号が2015年12月に発刊された。「家も無事庭木も無事と夫の声訪日の旅終わり告げる」(橋本孝子)、「アマゾンの樹海の中に木霊せし父の吹きたる尺八の音が」(山岡秋雄)、「平凡が一番良いと君は言う生活質素これも人生」(吉峰倫子)、「安らかに眠れる頬に手をおけば冷えし感触ああ世を隔つ」(梅崎嘉明)、サ ...

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昨年から訪日就労が再増加=リーマンショック以来初=法務省が統計を発表

ブラジル人入国者と出国者の差を表した図(※15年のみ1月~11月の合計)

 在日ブラジル人は現在約17万4330人(2015年6月時点、法務省発表)で、32万人を数えた08年の半分近くまで減ってきた。ところが、日本の法務省がサイト上で発表した2015年1月~11月の「出入国管理統計」によると、ブラジル人入国者数は5万9084人で、出国者数を4261人上回った。11カ月中の8カ月間において入国者数の方が ...

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大耳小耳

 『ブラジル老荘の友』504号が1月に発行された。塾連の書道教室指導者、若松如空さんがブラジル経済を軽妙な一文で解説している。その昔、日系証券会社を創立・経営していただけあって、慧眼鋭く情勢を見通す。中でも、相棒だった赤嶺尚由さんがルーラ政権誕生の2003年に言った言葉を思い出す部分がすごい。赤嶺さんは《若松さん、大変だよ。金を ...

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日伯の日系社会が相互支援の時代へ

大泉のブラジリアン・プラザには「ブラジル資料館」が作られる予定(アバンセ・サイトより)

 昨年12月24日付朝日新聞が《町の生活保護受給者、外国人が3割超=群馬・大泉》と報道し、ネット上で「ブラジルへ帰れ」との声が上がっていると本紙7面で報じられた▼日本人自体に「中高年フリーター」(35歳以上になっても定職につけない者)が急増して社会問題化している中、多額の税金を失業外国人に使っているとの批判はムリもない▼ブラジル ...

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オーリャ!

 無料動画配信インターネットサイト「ユーチューブ」で番組を制作、再生数に応じた広告収入を得る職業「ユーチューバー」をご存知だろうか。世界各地で同職に就く人が急増中で、中には数億円単位で稼ぐ人もいるから驚き。 ブラジル人に今人気のチャンネルはデカセギとして渡日した日系の男女2人が製作する「日本での私たちの毎日(Japao Noss ...

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静岡県菊川市=外国人児童の教育現場は今=人格形成と社会適応の現実=(1)=なぜ情緒障害等が多いのか?

ソル・ナッセンテで学ぶ子供たち

 【静岡県発】これまで、デカセギに来た日系ブラジル人の子弟は「公立校でどうにかやっていく」か、「高い学費を払ってブラジル学校に通う」という二択だった。しかし、それだけでは割り切れず、居場所を見つけられない子供の存在や、学校教育のひび割れが浮き彫りになっている昨今、不登校の増加やフリースクールの需要拡大も受け、教育の多様化を求める ...

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CIATEコラボラドーレス会議=デカセギ開始30年を記念=経済は復調でも就職難!?=厚労省課長が対応語る

講演中の久知良厚労省

 CIATE(国外就労情報援護センター、二宮正人理事長)主催で17、18の両日、サンパウロ市内ホテルで「2015年度CIATEコラボラドーレス会議」を開催した。外交120周年事業の一環、またデカセギ開始30年記念。テーマは「120年の外交関係と30年のデカセギ現象がもたらした日伯両国における文化の多様性」。日本政府関係者、法学者 ...

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ブラジルだから人情話!=浪曲師春野さん公演へ意気込み

無事到着した春野恵子さん(右)と曲師(三味線伴奏)の一風亭初月さん

 【既報関連】今週末に行われる公演のため、浪曲師の春野恵子さんが7日、着聖した。当地の浪曲文化を知り、自らブラジル公演を発案したという春野さんに、公演への意気込みを聞いた。 春野さんは2014年のニューヨーク公演成功を皮切りに、積極的に国外公演を行う。その中で浪曲文化の根付く当地に興味を持ち、在日ブラジル人の友人らの協力を得て、 ...

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