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ピンガ 関連記事

開拓者の霊慰める=平野運平の墓前へ=石川・静岡県知事、焼香、献酒=姉妹提携の話すすむ=カフェランジアと掛川

2007年8月23日付け  「平野運平氏も大喜びでしょう」――。静岡県人会創立五十周年の記念式典などに出席するため訪伯中の県(石川嘉延知事)や掛川市(戸塚進也市長)らの慶祝団一行が二十日、サンパウロ州カフェランジア市にある平野植民地を訪れ、通訳五人組の一人で現・掛川市生まれの平野運平の墓参りをした。地元日本人会の会員らを含め約二 ...

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コラム 樹海

2007年8月21日付け  近ごろはピンガ人気が高い。その昔は悪い酒のイメージが強く、呑みすぎて倒れる向きもいっぱい。つまり―アル中なのだが、治療のため入院した知人は死の直前に「別れの一杯」を望み、娘がカリスを差し出すと―一気に呑み干し「うまい」と呟きながら冥土へ旅立ったそうな。だが、最近は良質のものが市場に溢れ日本やヨーロッパ ...

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人文研=娘の妙さんら百人が集い=評伝「鈴木悌一」出版記念会

2007年8月14日付け  サンパウロ人文科学研究所による百周年記念事業『人文研研究叢書』の第六弾「鈴木悌一―ブラジル日系社会に生きた鬼才の生涯―」(鈴木正威著)の出版記念パーティーが十日午後六時から、文協ビル貴賓室で開かれ、娘の妙さんら親族を始め、約百人が集まった。  司会は古杉征己同研究所研究員が務めた。著者の鈴木氏はあいさ ...

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コラム 樹海

2007年8月3日付け   戦前、日本人入植地では自分の家より先に学校を建てた――随分聞かされた話である。子供移民(準二世)たちが、いま日本語を読み書き、話すことができるのもそのお陰だ、と準二世自身の口から直に聞くと、妙に説得力がある▼コロニアでよくものを書いているそうした一人が、さきごろ四冊目の随筆集(日本語版)を自費出版した ...

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鯉洗いづくり=3代目は女性=バストスで大野さん一家=自然繁殖でふやす=人気、フェスタやお見舞い

2007年7月31日付け  鯉の洗い――。さく切りした鯉を冷水に潜らせ、身を引き締めて食べさせる刺身の一種だ。身が引きしまり、歯切れのよい弾力性が出るとともに、脂分が抜けさっぱりと食べることができる。洗いの調理を五十年以上続けてきた大野さん一家(バストス在住)に会った。  「必ず生きている魚じゃなきゃ駄目なの」。よく磨がれた包丁 ...

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東西南北

2007年6月14日付け  ルーラ大統領は、生母をからかわれると烈火のごとく怒る。実兄ヴァヴァはルーラ大統領のせいで再々、生母のピアーダを仲間から聞かされた。ルーラ大統領がPAN大会の聖火台に点火した報道写真を見ただろうか。トーチの火は、大統領の息に含まれたピンガの炎である。大統領は仕事の合間にピンガを飲むのではなく、ピンガを飲 ...

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コラム 樹海

2007年5月26日付け  先頃、「岡田芳太郎の謎」という連載が掲載された。笠戸丸より2年も早い1906年4月にリオへ上陸している。勿論、同年3月には鈴木貞次郎(南樹)がいたし、同年7月には藤崎商会の後藤武夫がサンパウロに着いているが、あの頃に世界を股に掛け徒歩で旅した日本人は珍しい。この人物は、筆者も初めて知ったのだが、この記 ...

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老ク連、「開拓の記憶」=〃ふるさとの旅〃へ=連載(4)=ドラセーナ明朗会と交流=原始林から街に変っていた

2007年5月25日付け  少々曇りがちな、四月二十九日朝七時半。老ク連一行はリンスのホテルを出て、今回の旅のメイン日程である老ク連支部、ドラセーナ明朗会(千原清夫会長)との交流に出かけた。  気温二十度。パウリスタ線オズワルド・クルスを経由し、州道四百十五号線を西へ向かう。広がる平原の中、車中では交流会で合唱する歌の練習が行わ ...

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ゴイアス州=沖上孝夫さんに名誉州民章=農業・家具工業発展に尽力

2007年5月22日付け  ゴイアス州トリニダーデ市在住の日本人技術者、沖上孝夫さん(76)がこのほど、ゴイアス州名誉州民章を受けた。州内における農業や家具工業の発展に寄与した功績が認められたもの。四月十六日夜、州議会で授与式が行なわれ、ジャルデル・セーバ州議(PSDB)からプラッカが手渡された。  沖上さんは一九三二年四月三日 ...

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アル中撲滅対策を発令=3年目に陽の目見た腹案

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