2005年7月21日(木) 「あっ、私だ」。吉雄ミユキさん(90、サンパウロ市)は思わず声を上げた。七十年前の自分との再会だった。 十七日まで開催された県連日本祭りの会場。百周年協会のブースに展示された古い写真に若き日の吉雄さんと家族の姿があった。 写真は、戦前の日本移民の開拓風景を紹介した写真の中にあった。笠戸丸のサント ...
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続きを読む »熊本で花開くイッペー=移民の父・上塚周平顕彰会発足=――100年、形だけでなく実のあるものに
7月6日(水) 【東京支社、既報関連】ブラジル日本人移民が渡伯し百周年を迎えるまで、あと三年に迫った六月十八日午後七時半から、熊本県下益城郡城南町(旧杉上村)「火の国総合文化センター」で、ブラジル移民の父である上塚周平顕彰講演会と「イッペイの会」の結成会が開かれた。 上塚周平(一八七六~一九三五年)の生家の庭には、ほかの庭木 ...
続きを読む »大耳小耳
7月5日(火) 「シガウーショ」って何だ?。滋賀県とリオ・グランデ・ド・スル州とは、友好(姉妹)協定を結んでいる。滋賀県は交流に熱心だ。県からさまざまな分野の職員が派遣された。役目を果たして帰国したその職員たちを「シガウーショ」と呼ぶのだそうだ。「シガ」と「ガウーショ」をくっつけた造語。さきにリゴット州知事が滋賀県を訪問した際 ...
続きを読む »パラナ老人福祉=和順会30周年=創設の初心忘れず=来賓ら施設の充実称賛
6月29日(水) 彼らのためでなく、彼らとともに──。パラナ老人福祉和順会(佐々木陽明理事長)の創立三十周年記念式典が二十六日に、パラナ州マリンガ市の同施設であり、同州内外から五百人以上が祝福に訪れた。日本から、浄土宗関係者十九人が来伯。二十五日午前、入所者のために授戒会を行い、戒名をおくった。独居老人や生活困窮者を無料で受け ...
続きを読む »女性の力アピール=華やかに日系女性フォーラム=10氏が生き生き体験談
6月29日(水) 文協五十周年最初の記念イベントとなる日系女性をテーマとしたフォーラムが二十四日午後、サンパウロ州議会で開催された。各分野で活躍中の日系女性十人の話を聞こうと詰め掛けたのはほとんどが女性。二百六十席が華やかに埋まった。 来賓として出席したサンパウロ総領事館の丸橋次郎首席領事は、「もっと前から行われているべきだ ...
続きを読む »百周年事業=熊本県が先駆け具体化連携密に交流促進=上塚周平で町おこしも
6月14日(火) 熊本が県人会レベルとしては初めて、百周年事業に本格的に動き出した――。文協選挙以来これといった動きの見えない本家・百周年祭典協会を尻目に、ブラジル熊本県文化交流協会(福田康雄会長)は独自の具体案を示し、先月、早々と母県に協力を呼びかけた。それに呼応するかのように、この十八日の「移民の日」に母県では〃ブラジル移 ...
続きを読む »こんな使い方もあるの?=節約に先人の知恵拝借
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続きを読む »ドル安で勝ち組と負け組=最大の被害者は製靴業界
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続きを読む »農業生産者が全国デモ=負債の返済繰り延べ訴え
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