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カリオカ 関連記事

国立海外日系人会館実現を=神戸移住センター=ブラジル音楽フェスティバル=日本人初、ショーロCD=フルートの熊本尚美さん

11月15日(土)  旧神戸移住センターでブラジル音楽を奏でよう――。兵庫県民ショーロ研究所の代表・熊本尚美さん(神戸、三八)は、来年四月に移民ゆかりの地・旧神戸移住センターから鯉川筋、移民船の出港したメリケンパークを舞台にした、神戸ブラジル音楽フェスティバルを計画中だ。プロのフルート奏者でもある熊本さんは、今回の来伯中に、日本 ...

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ペレ―とプレーした日系人=カネコさん 伝説の美技=67、68年に州選手権連覇=「サントスはボカを破る」

7月1日(火)  【サントス市=下薗昌記記者】「サントスはボカを破って必ず優勝するよ」――。二日に予定されているサントス対ボカ・ジュニオールス(アルゼンチン)によるリベルタドーレス杯の決勝第二戦。敵地で敗れたサントスは最低でも二点差以上の勝利が優勝の条件となるだけに苦しい状況だ。しかし、サントスの勝利を固く信じて疑わない一人の日 ...

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カリオカ、ジッコも血が騒ぐ=リオのカルナヴァルで行進

3月6日(木)  二、三の両日リオデジャネイロで行われたカルナヴァルに、日本代表監督のジッコも参加。現地のメディアを中心に話題を呼んだ。  三日に五十歳の誕生日を迎えたジッコは、カマロッチ(ボックス席)を借りて、サンドラ夫人や息子のジュニオールらと一緒にパレードを観覧した。  昨年のカルナヴァル期間中にもリオに帰省し、デング熱に ...

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ブラジル色強まる日本サッカー=代表主将カフーも移籍=今シーズン39人がプレー=再び大物・人気選手上陸

3月1日(土)  日本サッカー界に第二次ブラジルブームが到来――。昨年のW杯開催の好影響で、大いに盛り上がりを見せるJリーグでは、代表(セレソン)を含む数多くのブラジレイロがプレーしている。昨年のW杯優勝直後に移籍したエジウソン(柏レイソル)に加え、今年七月からは主将を務めたカフーが横浜Fマリノスに移籍。三月に始まる今シーズンだ ...

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カルナヴァルと日系人(6)=フロール・ダ・ペーニャ=囃子響かせ笠戸丸行進=「リオで大江山の鬼行列」と構想

3月1日(土) ★リオに神楽を!★  移民七十五周年、一九八三年は日系人とカルナヴァルの関係において画期的な年だった――。日本移民をテーマにしたバロッカがパレードしたのと同じチラデンテス大通りに、なんと「笠戸丸(第一回移民船)に乗った神楽」も登場していた。  「いずれは本場リオのカーニバルに神楽を出したいと思っていたので、まずは ...

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コラム オーリャ!

 鳥になりたい―というのは誰しもが抱く夢だが、人類で初めて空を飛んだ男に、サントス・ドュモンがいる。年明け、ペトロポリスに彼の家を詣で、飛躍祈願と洒落てみた。  年末年始は飛行機事故が相次いだ。リオではアパートから人が落下。人も飛行機も鳥のように着陸できれば、などと初夢を見た。  旅客機の中で、滑走距離が短くとも飛び立てる機種に ...

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馬を描き、午年に逝った男、高岡由也。

無頼と反骨。伝説の数々は今も語り継がれる。  「革命が起きたぜ」。 リオデジャネイロのゲウジ画廊で展覧会の準備をしていた楠野友繁は耳を疑った。エイプリル・フールにはまだ早い。冗談ならばもう半日待て、と汗流すカリオカの友人に言いかけたが、それは本当だった。  一九六四年三月三十一日。ゴラル政権の左翼民族主義志向に反発する軍がクーデ ...

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