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サンバ 関連記事

カシャッサ国際見本市=極上品は日本など外国へ=ミナス産十年ものは300レアル

5月1日(木)  もうピンガと呼ばないで――。一部のブラジル人の間には低級酒とする偏見もあった、あのお酒。今後はカシャッサの呼称を定着させ、イメージの回復を目論んでいる。  タルデ紙はかつて盛んに言われた「Yes, nos temos banana」(バナナあります)をもじって、「Yes, nos exportamos cach ...

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サンバ連盟騙り詐欺未遂=各国領事館へ 百万レアルの寄付要求

4月30日(水)  来年のカルナヴァルのテーマに取り上げるから、資金を援助して――。サンパウロ総領事館(赤阪清隆総領事)などサンパウロ市内にある各国領事館に対し、サンバ関係者を名乗る女性が資金援助を持ちかける詐欺未遂事件が発生している。同総領事館では「万一、日系団体にこのような申し入れがあっても決して相手にしないで欲しい」と注意 ...

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「僕らもデカセギだった」=ブラジル人音楽家がライブ

4月4日(金)  「有名ミュージシャン(音楽家)のように日本に一週間といない人と違って、僕らのようなミュージシャンは半年とか一年とか住むから、文化摩擦とかカルチャーショックとか、デカセギと同じように分かるんです」  八回の訪日で計四年間も、東京などのライブハウスで演奏活動をした黒人音楽家ジョルジ・カヌートさんは力説する。「日系人 ...

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刊行物

4月1日(火)  『朝蔭』四月号が発行された。表紙裏「句帳(八句)」(牛童子、その一句「十戒を掲ぐモーゼもサンバ踏む」)、雑詠(牛童子選)、句評(牛童子)、「或る手紙」(香山和栄)、「丸い家」(藤本千秋)、「句集イペーの花」(増田恆河)、「固有名詞」(片山司蘭)、ほか。

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越境する日本文化=舞踏(4)=受入れの素地はバロック趣味?=古典芸能の定番に食い込む

3月20日(木)  サンパウロ日本文化センターが携わってきた企画を顧みると、ブラジルが注目する日本文化の「いま」の推移が分かる。  特に九〇年代に入って、映画・古典芸能といった定番に食い込む勢いを見せるのが舞踏だ。ここ最近は毎年のように日本からの公演がある。  古川あんず、山海塾、大野一雄、室野井洋子、山田せつこ…。評論家や大学 ...

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バス事故で15人死亡=サンパウロ州でも車転倒し7人犠牲

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越境する日本文化 舞踏(1)=身体芸術日本生れ=振り付け家の楠野さん導入

3月14日(金)  「ブラジルの踊りは動きの集中力のようなものに欠けているのが分かった」  リオから参加したダンサーのステラ・クルスさんはそう言って汗を拭った。  今年一月、サンパウロ日本文化センターで行われた能のワークショップ。宝生流の佐野萌(はじめ)さんは、すり足に重点を置いて指導した。  別の参加者は「サンバのステップは五 ...

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治安よりゴミが問題=カーニバル観光客ら批判=リオ

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コラム オーリャ!

 コリンチアーノ恐るべし――。初めて目の当たりにしたカルナヴァルで、改めてそのパワーのすごさを思い知らされた。  初日、ガヴィオンエス・ダ・フィエルが登場を控えると突然、サンボードロモ内にはコリンチアンスの紋章を象った小旗が打ち振られ始めた。  幼いころからサンパウロFC贔屓の私は、居心地の悪さを感じざるを得なかったが、ディスフ ...

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コラム 樹海

 カルナヴァルを彩るサンバの激しい響きが静かになり灰の水曜日を迎えると急に涼しさが増してくる。毎年のことながら秋が近づき野や山の色も変わってくる。海岸山脈を白色と淡紫色で染め尽くすクワレズマは四旬節の名を借りたものながら何となく寂しさを感じさせる花だから不思議といえば不思議だ。その昔─失恋の花と教わったけれども、真偽の程は置くと ...

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