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特集【日本政府支援事業◆サンパウロ日伯援護協会◆コロナ感染防止キャンペーン】史上最年少市長、コロナとの闘い=ツッパン市の青木カイオ氏=防疫、経済政策を両立=デジタル化で40万レ節約

 新型コロナウイルスの流行で各界リーダーの手腕が試されている昨今、サンパウロ市から北西に約520キロ離れたのどかな街―ツッパン市の青木カイオ市長(PSD:社会民主党)の活躍に世間の注目が集まっている。 史上最悪の危機 史上最年少市長誕生  2年前、人口約6万5千人のツッパン市は、史上最悪の危機に直面していた。当時の市長が解任され ...

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特集=日本政府支援事業「サンパウロ日伯援護協会」コロナ感染防止キャンペーン=コロナ禍による生徒減少を超え=ピラール・ド・スル日本語学校感染対策=対策徹底して授業を再開=幼少年の日本語教育は対面式で

 サンパウロ州ピラール・ド・スル市にあるピラール・ド・スル日本語学校(武安洋(たけやす・ひろし)校長)では、新型コロナウイルスのパンデミック前は50人いた生徒が、感染対策によるオンライン授業等の影響で41人まで減少したという。  しかし、教師たちの指導と、父兄・生徒が連携した協力体制の成果もあり、校内でのコロナ感染を防いできた。 ...

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特集=ワクチン接種の大切さ強調=日本政府支援事業「サンパウロ日伯援護協会」コロナ感染防止キャンペーン=内村リカルド内科医に聞く感染対策=患者対応で過労、自ら感染も=次のパンデミックへの備えを

 「今年3月~5月頃の第2波ピーク時は、朝7時から夜の9時まで働きづめの生活が続きました」―。こう語るのは、主にサントアンドレ市の私立病院で内科医として勤める内村リカルド氏(51、三世)だ。  同病院で軽症、中等症の新型コロナウイルス患者に接してきた内村医師は、ソーシャル・ディスタンス等「3密」を避ける基礎感染対策とともに、「何 ...

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特集=5大相撲大会を同時開催=ベネズエラ勢が大躍進!=コロナ禍避け観客ゼロで実施=約2百人が熱戦繰り広げ

 第59回全伯相撲大会、第23回全伯女子相撲大会、第25回南米相撲大会、第13回南米女子相撲大会が11月27日午前9時、サンパウロ市ボンヘチーロ区の市営常設土俵で行われた。ベネズエラ、アルゼンチンからも選手が参加し、約2百人で熱戦を繰り広げた。  大会にはサンパウロ南西地区から約100人、リオデジャネイロから12人、アルゼンチン ...

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特集=日本では伝統と最先端が共存=数千年の文化が持つコントラスト=藤原敏彦ダニエル

輝かしい日本の歴史に学ぶ  日本はあらゆる面において立派で魅力的な国です。数千年の伝統と知恵に、革新と先端技術が対照的に共存し、社会は名誉・義理・規律・完璧・他者や自然に敬意をはらい尊ぶ国です。  アジア極東に位置するこの島国に訪れた人は、その歴史や芸術や文化、伝統行事、牧歌的な風景や古い歴史を持つ寺院や城に感銘を受けずにはいら ...

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特集=日本政府支援事業「サンパウロ日伯援護協会」コロナ感染防止キャンペーン=「広島のような復元力を信じる」=援協主催の講演会第2回目=歴史家レアンドロ・カルナル氏=コロナ禍で露呈した文明の弱さ分析

 日本国外務省の委託を受けてサンパウロ日伯援護協会(税田パウロ清七会長)が開催する第2回目の講演会が、11月11日午後8時から日伯友好病院で実施された。今回は、著名な歴史家であるレアンドロ・カルナル氏を招き、『新しい時代の幕開け準備できていますか』をテーマに講演が行われた。  同氏は2019年までカンピーナス州立大学で教授として ...

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特集=日本政府支援事業「サンパウロ日伯援護協会」コロナ感染防止キャンペーン=新型コロナとの共生を視野に=SC日本病院専門医に聞く感染対策=ワクチン接種で患者大幅減少=家庭内感染に注意呼びかけ

 サンタクルス日本病院(佐藤マリオ理事長)の新型コロナウイルス感染対策について、10月29日掲載の第1回目に続いて、後半となる第2回目は、同病院感染病専門医のジョルダーナ・マシャード医師に話を聞いた。同医師によると一般的に新型コロナの主な感染ルートは、対策をしていない一般家庭にあるという。ワクチン接種によってコロナ患者が減少しつ ...

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特集=ホンダ・オープン第50回ブラジル日系ゴルフ大会=全伯から210人参加=百瀬さん、ガブリエラさん優勝

 ブラジル日系ゴルフ連盟(ANGB=沼田マリオ会長)主催『ホンダ・オープン第50回ブラジル日系ゴルフ大会』が6~7日、アルジャー市のアルジャー・ゴルフ・クラブで開催された。男子は百瀬カルロスさんが156打で、女子はガブリエラ・カストロさんが166打で優勝した。また、高井佐輔さん(67歳、サンパウロ市在住)がホールインワン賞を達成 ...

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特集=日本政府支援事業「サンパウロ日伯援護協会」コロナ感染防止キャンペーン=パンデミックで光る回復力=日系企業にコロナ対策を聞く=自動車の製造、販売 ブラジルトヨタ社=コロナ禍超える取り組み開始=モビリティサービスKINTO

 ブラジルで事業を行う日系企業に「新型コロナウイルス感染防止対策」を聞く第5回目は、ブラジルトヨタ社に話を聞いた。同社は、インダイアツーバ、ソロカバ、ポルトフェリス、サンベルナルド・ド・カンポの4都市に生産拠点があり、5千人以上の従業員が働いている。2020年にはパンデミックがピークを迎える中、レンタカーやフリート(車両)管理な ...

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特集=受賞者の喜びのコメント続々=「今まで以上に頑張る!」と意気込む

 10月30日に行われたプレミオ・パウリスタの受賞者のうちから、10人の喜びのコメントを年齢順に紹介する。  スポーツ賞健康体操部門で受賞した高原勝弘さん(京都府)は、102歳になる今も元気に体操を続けている。  「今回の受賞は思ってもなかったので驚きました! この賞は、川添会長夫妻と健康体操の仲間のおかげです。これからも体操を ...

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