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伝記『カオリン王 堀井文夫』刊行=初志貫徹でコロニア屈指の実業家に=寡黙で謙虚、日系社会の恩人

たくさんの孫らに囲まれて移住80年を祝う様子(伝記133P)

 「カオリン王」と称されるコロニア屈指の実業家で、篤志家としても知られるサンパウロ州モジ・ダス・クルーゼス市在住の堀井文夫さん(84、広島県)。謙虚で寡黙な人柄で知られ、それ故に地元ですら、堀井さんの経歴を詳しく知るものは少なかった。今月13日夜、伝記本『カオリン王 堀井文夫 移民80年記念史~八十路を楽しむ移民80年~』(日ポ ...

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熊本県文化交流協会60周年祝う=54人の大型慶祝団迎え=田呂丸会長「留学生・研修生の存続を」

式典で挨拶する田呂丸会長

 ブラジル熊本県文化交流協会(田呂丸哲次会長)の創立60周年記念式典(小山田祥雄実行委員長)が、サンパウロ市の同会館で4日に開催され、母県からは小野泰輔副知事、森浩二県議会副議長、松田三郎県議、植松浩二熊本市副市長、田辺正信(まさのぶ)同市副議長らを始め、熊本日伯協会(河村邦比児会長)一行20人、上塚周平顕彰「イッペイの会」(米 ...

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第48回日系ゴルフ選手権大会=全伯7州の223人が腕競う=男子スクラッチ、初出場で優勝=不動の女王は9度目の優勝

男女スクラッチで優勝したイシイさんとカルラさん

 日系社会で最も歴史あるゴルフ大会、「第48回ブラジル日系ゴルフ選手権大会 ホンダオープン」が11月3、4の両日、アルジャー市のPLゴルフクラブで開催された。ブラジル日系ゴルフ連盟(近沢宗貴理事長)とニッケイ新聞(高木ラウル社長)の共催。ブラジル日本移民110周年、同ゴルフ場開場50周年の記念すべき節目にあたる同大会には、近年で ...

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二天古武道研究所25周年=世界のサムライ集結、腕競う=創立記念で世界剣術大会=南米、欧米に広がる門下生

大会初日、緊張した面持ちの剣士ら

 サムライの道を説いて25年――岸川ジョルジ代表(55、二世)の二天古武道研究所が10月20、21日の2日間、創立25周年を記念し『第1回世界剣術大会』をサンパウロ市内のパウリスタ歯科医協会(APCD)で開催した。同大会には世界9カ国の支部から405人の剣士が参加し腕を競い合った。  岸川代表の父、吉明さん(82、佐賀県鹿島市) ...

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第48回全伯日系ゴルフ大会、今週末=全伯各地から200人以上で競い=昨年は史上初のホールインワンも!

男子で優勝した平井さん(右端)

 ブラジル日系ゴルフ連盟(近沢宗貴理事長)とニッケイ新聞(高木ラウル社長)が共催する『第48回ブラジル日系ゴルフ選手権大会』が11月3、4の両日、PLゴルフクラブ(Av. PL do Brasil, 4594, Bairro do Pirituba, Aruja)で開催される。今年も全伯から約200人がエントリーし、36ホール合 ...

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山形県人会=創立65周年盛大に祝う=吉村知事「県人移民は誇り」=海外技術研修員は交流の要

慶祝団と県人会役員らで行った記念撮影

 1907年、笠戸丸移民に先駆けて当地へ渡った鈴木貞次郎氏を筆頭に、5826人もの山形県人が移民政策によって当地へ渡った。53年、会員同士の親睦と相互扶助を目的にブラジル山形県人会が設立され、当初91人だった会員は現在では400人以上に増加した。21日には県人会創立65周年記念式典をサンパウロ市で盛大に行うに至り、母県から慶祝に ...

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池坊ブラジル支部50周年祝う=「美と和」モットーに仲良く=独自の花材活かして発f展

会場入り口のテープカットの様子

 池坊ブラジル支部(河村徳子支部長)は日本移民110周年と、支部創立50周年を記念した「記念花展」開幕式を21日午後7時半、会場となるニッケイパラセホテル別館で行なった。日本からは池坊中央研修学院の森部隆教授が4度目の来伯をし、各地でセミナーを開いたほか、23日までの花展でデモンストレーションも行った。南米支部、橘支部、南米パラ ...

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イビウーナ文協創立70周年=文化、スポーツ普及に邁進=記念碑で先人の功績偲ぶ

新しく建立された記念碑

功労者約140人に表彰も  聖南西地区のイビウーナ文化体育協会(CCEI、前田博文会長)が1948年の創立から70周年を迎え、『創立70周年記念並びにブラジル日本移民110周年記念式典』を開催した。当日は開拓先没者慰霊祭のほか、新たに建立された記念碑の除幕式が行なわれた。式典後の祝賀会では文協会員らによる芸能発表が行なわれ、節目 ...

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日伯友好病院創立30周年祝う=援協の大黒柱、優良医療機関に=経済誌で全伯2位の高評価

日伯友好病院の正面玄関

 戦後移民が最盛期を迎えた1959年、移住者受入援護のために創設されたサンパウロ日伯援護協会(旧、日本移民援護協会)は、創立以来、その時々の社会的要請に応えながら、福祉医療部門併せて12事業所を有する日系社会最大の団体に成長してきた。その財政運営を支える大黒柱が日伯友好病院だ。現在では当地でも指折りの医療機関として知られるまでに ...

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日伯友好病院創立30周年=高度医療サービスを提供し続けて30年

日伯友好病院の施設全容

 サンパウロ市とグアルリョス市を代表する病院の一つとして高く評価されている日伯友好病院は、2018年に創立30周年を迎えました。サンパウロ市北部パルケ・ノヴォ・ムンド区に所在する当院は1988年に設立され、病床数30床からスタートした当院は、現在243床を有する病院に発展し、近代的な医療設備とハイテク医療機器を備え、高度医療サー ...

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