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趣向をかえるカラオケ大会=豪華客船を会場に=高級ホテルで ディナーショー形式も=費用250ドル 客船の場合=すでに100人余申込み

3月11日(火)

 カラオケ大会は毎週、県人会のサロンなどで開かれ、多くの人が出場、自慢のノドを披露している。順番が回ってくれば舞台に立ち、歌い終われば観客になって拍手を送る。その光景には少々、マンネリの兆しも見え出した。単調な進行に刺激を与えようと、このほど、五星ホテルでのデイナーショーや豪華客船上でのカラオケ大会が企画された。
 サントス市とリオ・デ・ジャネイロ市を結ぶ豪華客船、「Island Escape」(四万トン、乗客千七百五人)がサントス港から就航している。
 プリンス・ツールはサロンを借り切って、三月二十二、二十三両日、カラオケ大会を開く。
 コーディネーターの上岡正雄さん(サンパウロ歌謡連盟初代会長)は、「少しは変わったことをしなければならない」と、意図を語る。
 もともと、ほかの歌謡団体が一昨年に、発案したものだ。その時は、関係企業との交渉がうまくまとまらず、頓挫した。
 費用は一人約二百五十ドル。既に、百人以上が申し込んだ。
 カラオケ大会の時間は二日間合わせて、六時間だけ。参加者がこれ以上増えれば、希望したのに歌えないといったことになりかねない。
 旅行は二十一日から二十四日までの三泊四日になる。船内にはバー、カジノ、免税店などがある。
 上岡さんは、「金を使おうと思ったらいくらでも使える」と、いう。
 別のサロンでは、カラオケ・ダンスも行われる。
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 「スターになる夢叶えます」─。
 アマチュア歌謡連盟ブラジル支部(=NAK・DO・BRASIL、北川彰久支部長)は五月十七日、ホテル、ソフチルでディナーショー形式のカラオケ大会を打ち出した。参加費は二百レアルで食事のみは百二十レアル。
 「コロニア・エリート・カラオケ大会」。歌謡教室から推薦を受けた百五十人が歌を競う。
 テーブルには、フランス料理のフルコースが並ぶ。
 コロニアから日本の歌謡界へのデビィーは厳しい。少しでも、歌手の気分を味あわせたいとの思いが込められた。
 北川支部長は、「カラオケは自己満足の世界。その欲求をどう満たすかが、問題だ」と、話している。

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