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日本の実家を恐喝=リオ駐在の息子預かった=恐喝未遂

日本の実家を恐喝=リオ駐在の息子預かった=恐喝未遂

6月24日(木)

  駐在員相手の恐喝に要注意――。サンパウロ総領事館は二十二日、リオデジャネイロ市内の駐在員男性を狙った恐喝事件が発生した、と発表した。
 同総領事館によると、二十二日午後九時半ごろ、駐在員男性の日本の実家に、男が電話し「お宅の息子(駐在員)を預かった。二百万円を振り込まないと息子は殺す」などと家族を脅迫。不審に思った家族が会社を通じて無事を確認したため、現金の振込みはなかった。同総領事館によると、最近サンパウロやリオで同種の事件が相次いでいるという。

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