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東西南北

5月6日(金)

 下院は四日、アンドレ・ルイス下議(無党派)の議員権剥奪を賛成三百十一票、反対百四票で承認した。同下議は、賭博胴元のカルロス・カショエイラから四百万レアルを恐喝した疑惑で告発されていた。これで同下議は二〇一五年まで下院議員への立候補が禁じられた。同下議は清廉潔白なキリスト教徒という看板だったが、カショエイラとの会話を録音されたのが致命傷となった。
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 中央銀行は四日、サントス銀行の詐欺行為と二十二億三千六百万レアルにのぼる不良債権の発行で、法廷外清算を決定した。〇四年十一月以来の同行介入で、エデマール・C・フェレイラ前頭取の資産が差し押さえられた。同行の会計監査の結果、資産は債務の半分以下と判明。資産の多くは、同行の外国現地法人に隠ぺいされた。今度は検察庁が同行の刑事捜査に入る。
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 サンパウロ市東部タトゥアペ区のフェベン(少年更生施設)で四日、今年に入って同施設で十三度目の暴動が発生。少年三百人が二十一人を人質に暴れ、職員四十三人と少年十人が負傷した。暴動前日、収容者五人が別の施設に移動されると知った少年らが抗議し、職員らともみ合っていた。少年らは虐待があったと主張。昨年、サンパウロ州内でフェベンの暴動が二十八件起こったが、今年は現在までにすでに二十三件発生している。
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 タクシー料金にご注意―。消費者保護団体が昨年実施した調査によると、乗車の九三%に交通違反を含め何らかの違反があった。サンパウロ市では正しい料金を取ったタクシーはわずか一二%。五四・三%が多く、三三・七%が少なかった。釣り銭がない場合には七五%が端数を切り上げ。大サンパウロ市圏では九二%が身分証明書を提示していなかった。調査数百五十一台は少なすぎるとサンパウロ市タクシー組合代表。

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