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6月10日(金)

 入場者数新記録だったサントス厚生ホームのフェスタ・ジュニーナ。「あの日(去る五日)、わたしもごちそうを受け取るために、ホーム建物の入り口のほうまでのびたフィーラに並んでいた一人です」と言うサンパウロ在住の高齢者がいた。相当長時間、待ったらしい。見れば、ホーム入居者たちと同年代。主催者側は、フィーラが長くなると事前に判断できたら「イドーゾ優待フィーラ」を設けたらよさそうだ。若い人たちから苦情は出まい。
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 日本のシンガー・ソングライター、渡辺真知子さんが二十一日午後二時から、援協傘下のサントス厚生ホーム(斉藤伸一ホーム長)で慰問公演することになった。渡辺さんは、百周年祭典協会イベント委員会が主催する夕食会「ボサノバ、七夕、カイピリニャ及び酒の夜」(二十日)に出演するため来伯する。実力派歌手の慰問を、関係者は心待ちにしているそうだ。
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 「W杯!!!決めた日本、世界一番乗り!ありがとうジッコ」との大見出しで、九日付け産経スポーツは伯人日本代表監督を祝福した。「嫌いだった日本食。今は鍋料理で自らアク取りまでやり、ゴマだれ、大根おろしで日本の味を楽しむ。文化を理解しながら貫いたのは〃ファミリー〃の信念だった。遠征先のホテルでは、ベッドサイドに妻のサンドラさんと三人の息子の写真を順番に並べる。このスタンスがサッカーでも変わらない。選手は結果がでなくても守り抜いた。批判の声には自分が防波堤になった。どんな相手にも、敬い、尊敬の念を―。豊かになった日本人が忘れかけた家族の輪、愛、絆」。彼こそブラジルのイメージを上げる、最高の親善大使だ。

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