百歳長寿おめでとう＝聖総領事館＝管内１８人を表彰へ＝老人の日

2005年10月22日（土）

　日本政府は九月十五日の「老人の日」に百歳の高齢者を表彰した。対象者には在外の四十七人も含まれ、うち十八人はサンパウロ総領事館管内に在住していることが二十一日、同総領事館の発表で分かった。
　公館別では同総領事館がトップ。次いでホノルル総領事館の十六人。ロサンゼルス総領事館（五人）、ペルー大使館（三人）、アルゼンチン大使館（二人）がそれに続いた。
　対象者には小泉首相の祝状と記念品が贈呈され、サンパウロでは二十七日午後三時から、市内モルンビー区の同総領事公邸で伝達式が行なわれる。　
　十八人の名前は次の通り。カッコ内は出身県と現住所。敬称略。
　北條茂（千葉、プレジデンテ・エピタシオ）宮里松種（沖縄、サンパウロ）宗像とみ（福島、イビウナ）中谷到江（広島、サンパウロ）長濱フデ（鹿児島、ピラール・ド・スル）菊池ワキヨ（岩手、サンパウロ）斎藤千代（山形、マウア）佐原博（静岡、アラサツーバ）梅原つるえ（高知、モルンカバ）林イクヨ（岐阜、ビリグイ）明神艶子（高知、サンロッケ）坂本ハル（福岡、南マット・グロッソ州カンポ・グランデ）安座間カメイ（沖縄、サンヴィセンテ）大城マツ（沖縄、サンベルナルド・ド・カンポ）山城粒吉（沖縄、サンパウロ）沖本春子（広島、ジャーレス）星加潔（愛媛、サンパウロ）鎌田とく（宮城、サンベルナルド・ド・カンポ）