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2006年6月1日(木)

 デジタルTV方式の発表セレモニーが来週ブラジリアで行われ、日本政府からも代表者を送るようにとの要請が、ブラジル政府から送られた。これをもって日本方式決定と思いたいところだが、ルーラ大統領は五月三十一日に欧州連合代表と会談していることから、実際の情勢はまだ流動的との観測もある。本来は二月のカーニバル前に決定するはずだった。W杯開始までに決着はつくのだろうか。もし今回また流れたら、次の機会は、十月の大統領選挙か?
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 新宿日本語学校(在東京)は、経営者、教師、研修を通じブラジルの日本語教育界と縁が深い。同校は今年四月、卒業生のうち百五十人が日本の大学院、大学、短期大学、専門学校に進学したという。これは卒業生全体の六五%で国籍のほとんどが韓国、台湾、香港。ブラジル国籍者が同校に籍をおいても、はじめから目的、目標が異なる。生活の場を半分でも日本に置こうとする人が増えれば、大学進学者も出て来ようが…。
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 ピラール・ド・スール日本語学校のHP(www.geocities.jp/ejps2006/index.html)が出来上がった。学校行事写真館や年間予定、生徒のページなどで同校の活動が紹介されている。聖南西教育研究会、コロニア・ピニャール、サンミゲル・アルカンジョ両日本語学校などのHPにもリンクすることが出来、それぞれの取り組みを知ることができる。
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 PCCの暴動でブラジルへの投資が鈍るかと思ったが、さすがに名だたる多国籍企業はこの辺も折りこみ済みか。ロイター報道によれば、松下電器産業は七月からブラジルでプラズマテレビの組み立てを開始すると明らかにした。基幹部品のプラズマパネルは日本で生産するが、既存のブラウン管テレビ工場を活用して、年間一万台の生産を計画している。〇五年度の世界全体の販売台数は二百万台、世界シェア三五%だった。今年の目標は販売台数四百万台、世界シェア四〇%だ。

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