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きつい日程で巡教=本門仏立宗、佐藤宗務総長ら帰国

ニッケイ新聞 2007年11月22日付け

 去る十月三十一日から来伯、ブラジル国内の本門仏立宗の各寺院を巡教していた宗務本庁の佐藤日凰宗務総長、松本現喬弘通局海外部長が、十三日帰国した。二人は、開教の始祖・茨木日水上人三十七回忌法要を四日行い、来年の日本移民百周年記念、本門仏立宗ブラジル開教百周年記念先亡者慰霊大法要の準備をした。
 来年は、小山日誠(にちじょう)大僧正・講有を迎え、三月三十日、リンス大宣寺で大法要、サンパウロの日教寺で前夜祭的なイベントが予定されている。小山大僧正は、本門仏立宗の信徒であった故水野龍(笠戸丸移民を導入した人)の墓参(サンパウロ墓地)を行うという。また松本海外部長によれば、日本から少なくとも五十人の信徒慶祝団が大僧正と同時期に来伯する。
 佐藤宗務総長、松本部長が、今回巡教した寺院はリンス、サンパウロ、モジ、プ・プルデンテ、クリチーバ、ロンドリーナ、マリンガ、タウバテ、リオ、カンピーナス。

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