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東西南北

ニッケイ新聞 2008年2月19日付け

 長いものにはまかれろという言葉があるが、警察の権力をもってしても解体が困難な殺し屋集団や犯罪集団が存在する中で、その内情を通告したりすれば命に関わる。にもかかわらず、軍警内の殺し屋集団に属する警官が逮捕されたという報道が何日か続いている。社会を変えるには、想像を超えるエネルギーと勇気が必要だが、実態解明に乗り出した警察当局や真実を語り出した人々に声援を送ると共に、彼らの身の安全を願いたい。
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 十四日午後に聖市のアパートの五階から転落した三歳男児が、二四時間たって意識を取戻した。離婚した父親によると、母親に虐待されていた可能性もあるというが、当日は新しいご主人の誕生日の準備で忙しく、男児を部屋に一人きりにしている間にベランダから転落したと母親。父親は保護司を要請したいと。
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 昨年国内で話題を呼んだ映画「トロッパ・デ・エリッテ(精鋭部隊)」が、ベルリン国際映画祭で最優秀映画に選ばれ、金の熊賞を受けた。一九九八年に伯国映画が同じ賞をもらったことがあり、ちょうど十年目の受賞。青年向け短編の「カフェ・コン・レイテ(ミルク・コーヒー)」も優秀作品に選出された。
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 世界的にみて、太りすぎの子供は栄養失調の子供の倍という。かつては栄養失調が子供の栄養問題の中心だったはずなのに、時代は変わった。伯国では、人口の六三%が適正体重を超えているが、伯国人は揚げ物など、高カロリーの食事が多く、間食も多い。食生活が変わり、インディオに糖尿が多いとのデータもある。いまや世界第四位のチョコレート消費国ともなった伯国だが、健康のため、食事や運動にはくれぐれも注意を。

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