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東西南北

ニッケイ新聞 2010年2月11日付け

 10日朝7時20分頃、サンパウロ市モルンビー上空で銀行強盗事件取材中のレコルデ局ヘリコプターで故障が発生し、ジョッキークラブへの強制着陸を試みたが失敗。操縦士は死亡、同乗のカメラマンも重体という。同じ事件取材のため近くを旋回中だったグローボ局のヘリ操縦士は亡くなった操縦士とは長年の友で、故障との連絡を受けた後、墜落の様子を録画放映しながら、現場に直行。グローボ局の操縦士は、現場到着後、ジョッキークラブ関係者らと共にレコルデ局の操縦士らの救出に当たると共に、バッテリーを止め、燃料用ポンプを閉じる事で爆発発生も未然に防いだ。墜落機は警察や軍で使用しているヘリと同型。関係者は非常にまれな故障というが、煙を上げ、錐揉み状態で落ち行く友を追った操縦士の心中やいかに。
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 日本人宇宙飛行士の野口聡一さんが、国際宇宙ステーションからの初映像を、ブラジリア時間10日未明にツイッターに掲載。ところが、本人が「ブラジル、リオ」とのタイトルで掲載した映像は、実はサルバドール。早速「これはサルバドール」とのコメントが寄せられた他、「カーニバルの様子にリオと勘違いしたのかな、でも、これでサルバドールのカーニバルが一番だと証明されたよ」といったコメントまで。科学技術の発達は恐ろしく、また、楽し…。
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 夏の暑さが午後からの土砂降りの雨をもたらすのは周知の事だが、サンパウロ州サントスでは、暑さのため、8、9日だけで60~90歳の人32人が死亡との衝撃的なニュースも。全員持病があったというが、17人は自宅で、15人は救急病院で亡くなったという。肺炎の時も高熱が出ない高齢者がいると聞いた事があるが、暑い時の水分補給は高齢者にも忘れずに。

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