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東西南北

ニッケイ新聞 2010年6月10日付け

 サッカーW杯開幕が明日に迫ったが、8日までにケガをして戦線離脱となった各国選手は5人、経過観察中の選手も4人いる。ブラジルと25日に対戦するポルトガルのフォアード、ナニ選手も、8日の親善試合を悲しい思いで見ていた一人。南アフリカでチームと同行するものの、鎖骨を痛めてプレーは難しい状態だ。運動選手にケガは付き物とはいえ、現地入りもした後に本番直前のケガでは泣くに泣けない…。親善試合でケガをしたブラジルのゴールキーパー、ジューリオ・セーザルは9日から通常通りの練習に戻ったようだ。
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 労働党のジルマ氏の副大統領候補に指名された民主運動党(PMDB)のミッシェル・テーメル氏が9日に、PMDBとしての施政方針をまとめた文書を提出。今後、党大会で承認の必要があるが、10月3日投票の統一選の立候補届け受付がいよいよ始まる。
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 サンパウロ市イビラプエラ公園のビエンナーレでは、9日から14日までの日程でサンパウロ・ファッション・ウイークを開催中だ。29回目となる今回は、前回を300万レアル上回る1300万レアルの経費を投入して、春、夏の作品発表する。日系人のフェルナンダ・ヤマモトさんら4人の新人を含む39店が出展の予定。開幕となる9日に会場を訪れる予定だった民主社会党の大統領候補セーラ氏は、風邪をひいて欠席とか。
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 1月足らずの間に、2度も強盗事件が起きたサンパウロ市のショッピング、シダーデ・ジャルジンでは、9日から警官による警備強化が始まった。ビデオ鑑定によると、犯行時間帯などで共通点が指摘されていた2件の強盗事件の首領は同一人物の可能性があるという。

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