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第40回日系ゴルフ選手権=過去最高231人が熱戦=優勝は男子宮村、女子中村

ニッケイ新聞 2010年11月9日付け

 ブラジル日系ゴルフ連盟(近沢宗貴理事長)とニッケイ新聞社(高木ラウル社長)が共催する「第40回ブラジル日系ゴルフ選手権大会」が6、7両日アルジャー・ゴルフクラブで開催された。聖州はじめ、パラー、アマゾナス、バイーア、ゴイアス、パラナ、南大河州などからも出場者が集まり、同ゴルフ場での開催としては過去最高数の231人が熱戦を繰り広げた。
 スクラッチ(ハンデ無し)男子は宮村エンゾーさん(24、二世、パラナ州クリチーバ)、女子は中村るり子さん(48、二世、聖州ラゴアズール)が優勝した。2016年のリオ五輪でゴルフが正式種目に選ばれており、同大会でも出場者が増え、伯国でのゴルフ人気の高まりが見られた。
 大会には日系人と、その配偶者らも参加し、シニア男女(60歳以上)、男子・女子部門にはスクラッチ形式も設けられ、緊張感あるプレーが見られた。
 初日には雨が降り、その天候と共にスコアを崩す出場者もいたが、7日には天候に恵まれて白球映える青空の下、出場者はハツラツとプレーし2日間の合計スコアを競った。
 全プレー終了後の表彰式には、大部一秋在聖総領事、アルジャー市アベル・ラリニ市長、野村義人・日系ゴルフ連盟名誉会長、ブラジルゴルフ連盟のラシド・アドゥラ・オーラ理事長、パウリスタゴルフ連盟のマヌエル・ガマ理事長、アルジャーゴルフクラブの水本ウィルソン理事長、ニッポンカントリークラブの佐々木ヴァルテル理事長、木多喜八郎文協会長らが出席。各部門の3位までを表彰した。
 宮村さんは、同大会3度目の優勝を果たした。反則による繰上げ優勝であったが、各団体から贈られる抱えきれないほどのトロフェィーを受け取り、笑顔を見せた。
 ゴルフは10歳から、父の影響で始めた。今回は納得の行く成績ではなかったというが、ゴルフは趣味としてこれからも続け、その楽しさを将来自分の子供にも教えたいという。
 女子の同部門は中村さんが栄冠を勝ち取った。
 「この大会には15回以上出場している。私は飯田さんに負けっぱなしだった」と、現在日本でプロとして活躍する飯田プリシラさんの名を挙げた。
 夫の影響で18年ほど前に始めたゴルフ。メキメキと上達し、いつの間にか「夫より上手くなっちゃいました」と笑う。数が少ないほど熟練者であることを表すハンディキャップは4の腕前。
 「今日は、イメージどおりのいいゴルフができきました」と喜びを語った。

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