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東西南北

ニッケイ新聞 2011年1月7日付け

 ミラン在籍中のロナウジーニョ・ガウッショが国内復帰—。ロナウジーニョがユニフォームを着た姿を公開と5日に予告したのはグレミオのパウロ・オドネ会長だが、ミラン側が放出を承認した6日午後4時過ぎの時点で、移籍先は未定と本人。14年W杯出場の夢はどこのチームで?
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 インターネットで調べるのは薬や病院に関する情報と答えた人は68%と45%で、全体の8割と5日付フォーリャ紙。世界12カ国の平均も68%と46%だから、健康関連情報を探す人がいかに多いか良く判る。同分野の情報検索量で5位のブラジル。健康関連で使うサービスは、処方箋延長や診察予約、検査結果やカルテの内容確認が各々57%、55%、54%の順。検索情報で自己診断を下し病院に行かずというのは問題だが、診断後の情報収集にネット利用という人も多い。
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 12月24日に召天したオレステス・クエルシア元サンパウロ州知事の記念ミサが5日にサンパウロ市のセー大聖堂で行われ、ミシェル・テメル副大統領(民主運動党)や、アウキミンサンパウロ州知事、セーラ元サンパウロ州知事、バロス・ムニョスサンパウロ州議会議長(民主社会党)、カサビサンパウロ市長(民主党)らが列席。セーラ氏はカサビ氏の車で退席し、サンパウロ州政府要職から外されたセーラ派人物はサンパウロ市が受入れなど、元知事と市長の関係は、現知事との関係より緊密か?

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