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東西南北

ニッケイ新聞 2011年3月15日付け

 昨年4月にフルミネンセ監督に就任したムリシー・ラマーリョ氏が、13日に辞表を出した。昨年のブラジル選手権で優勝し、招へいされた最初の目的は果たしたものの、チーム強化などへの取り組みが何もされておらず、リオ州のグアナバラ杯は良い所を出せずに敗退など、監督とクラブの意向がかみ合っていなかった事が最大の理由らしい。サンパウロFC時代の3回を含め、全伯大会4度の優勝経験を持つ同監督獲得に意欲を見せているのはリベルタドーレス杯の試合直前のサントスだが、本人はしばしの休息を希望しており、交渉は16日以降。
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 政変による緊張状態が続くリビアで、2日から身柄を拘束されていたエスタード紙の記者が、10日に釈放され、11日にパリに向かった。2月19日に現地入りして取材を行っていたアンドレイ・ネット記者は、現地で取材活動をするために必要な書類を持っておらず、強制退去を命じられたという。エスタード紙は、釈放はブラジルも含めた国際社会の働きかけのおかげと謝意を表明した。
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 南伯では11日からの雨で、14日までにパラナ州アントニナ2人、南大河州サンロウレンソ・ド・スル7人、サンタカタリーナ州パリョッサ1人の最低10人の死者。2万5千人が避難所や親戚宅などで生活し、洪水や停電などの影響を受けているのは67万人…。

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