ホーム | コラム | 東西南北 | 東西南北

東西南北

ニッケイ新聞 2011年11月10日付け

 現在伯国代表(セレソン)のエース・ストライカーであるネイマールがサントスFCに残ることになった。しかも、次のW杯終了後の2014年8月までとの発表にはさすがに驚いた人も多いだろう。国際的にも注目され、年齢的にも19歳と伸び盛りで、欧州のチームに移籍するのは絶好のチャンスと見られていたが、あえて国内に彼を残すというクラブ側の選択はセレソンにどういうメリットを与えるのだろうか。確かに伯国的には、次代のサッカー界を担うスーパースターが自国で行われるW杯まで身近な位置で見られるのは嬉しいかもしれないが、欧州に渡ってメッシのような選手になった方が対戦国にとってより大きな脅威となりうる。さてこの選択の結果がどうでるか。
     ◎
 伯国訪問中の国際サッカー連盟(FIFA)のジェローム・ヴァルク事務局長が8日、聖市の交通事情に苦言を呈した。聖市内や聖市から他の町への移動は大変との指摘だが、翌9日朝の地下鉄では、爆発物が仕掛けられた可能性があるから全員下車してくれとのアナウンス。下車した場合、直後の後続列車に乗れるのはごくわずかで、普通は数台待たされる。おまけに、超満員となった車両の中は蒸し返し、気分が悪くなって倒れる人も出たほどだ。何も無くてもこの状態の聖市なら、W杯で観客が押しかけた時は推して知るべし?

image_print

こちらの記事もどうぞ