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エスペランサ婦人会=5団体に9千レを寄付

ニッケイ新聞 2011年11月19日付け

 エスペランサ婦人会(倉持恵美子会長)が先月26日に開いた「第34回慈善お茶会」の収益金9千レアルを9日、同会サロンであった贈呈式で5団体の代表に手渡した。
 サントス厚生ホーム(2500レ)、やすらぎホーム(同)、がんと闘うパウリスタ女性の会(2千レ)、ブラジル療育音楽ボランティア協会(1千レ)、サンパウロ人文科学研究所(同)。
 贈呈式では、代表者らを始め、お茶会を手伝った同会会員も集まった。
 両ホームを運営するサンパウロ日伯援護協会の菊地義治会長は「皆様の温かい志とご支援を感謝します」と謝辞、音楽協会の京野吉男会長は「ボランティア活動は日本の心。これからも活動を続けてほしい」と挨拶した。
 同女性の会のボランティア会員代表・マリア・フォンタナ・ロピスさんも礼を述べた。