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ニッケイ新聞 2011年11月29日付け

 先月29日、スザノ福博村で殺害された黒木穣さん(享年60、宮崎)に続き、今月24日またもコロニアを震撼させる事件が起こった。本日付で報道した南青協の林省二さん(享年72、福島)の死。黒木さんは強盗被害、林さんは完全に逆恨み。いずれの死もやるせない。二人とも日本人として誇りを持ち、ブラジルのために尽くしてきた戦後移民。冥福を祈りたい。
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 週刊漫画雑誌「モーニング」で、現在ブラジルが舞台となっている「社長・島耕作」とタイアップし、アメリカン航空(AA)は日本・ブラジル(サンパウロ、リオ)往復運賃を1月1日〜3月末日までの往復に限り、10万円で提供している。漫画でもAAの機内食や空港ラウンジなどを紹介。耕作はファーストクラスを利用しているがこのサービスはもちろんエコノミー。ちょうどカーニバルの時期。ご家族、友人に来伯を呼びかけてみては?!詳しくはAAのサイトまで。
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 先日日本に帰国したCRBEの会長、篠田カルロス氏によると、08年から毎年リオ市の伯国外務省で開催されてきた「在外ブラジル人コミュニティ大会」は、今年は「予算の関係」で開催されなかったとか。300万人もいる在外ブラジル人の問題が協議される会議に予算を回せないというのは—やはり後回しにされている感が拭えない。デカセギの問題は日本側だけでは解決できない。ブラジル政府の意識向上を切に祈る。

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