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東西南北

ニッケイ新聞 2012年12月19日付け

 12月に入って雨が増えたサンパウロ市では、17日現在の降水量が12月の平均雨量を超えたという。17日までの降水量は228mmで、昨年同月の136・8mm、毎年の平均210mmをすでに超えている。降雨の原因の一つはアマゾン熱帯雨林からの湿った風で、これが暖気に押し上げられると雲ができて雨が降るという。また、このところの強い雨で、サンパウロ市では信号の電球切れと倒木が頻発している。この雨は少なくとも21日まで続くと見られている。
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 世界一に輝いて帰国したコリンチャンスが、来季に向けて早くも動き出している。噂の中で注目されるのは、イタリア・ACミランのアレッシャンドレ・パトの獲得。「ブラジルの次代のストライカー」と言われながらミランでくすぶりがちだった才能が、高齢化の進むコリンチャンスのフォワードの穴を埋める形で開花すれば、双方によい話となるが。
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 コンゴーニャス空港に来年4月までに格安ランショネッテが登場する。14年のサッカーW杯を見込んで、開催地の12空港などを対象に設置されるタイプのランショネッテの目玉は価格の安さで、ポン・デ・ケージョは高くても3・3レアル。現在5・5レアルする空港もある缶ジュースは3・6レアル、サウガード4レアル、添加物なしのサンドイッチ6・8レアルなど。

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