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東西南北

 ジャイール・ボウソナロ次期大統領は12日、ネット上の生放送において、長男でリオ州議員のフラヴィオ氏が雇っていた運転手への不正な支払疑惑に関し、「もし、過ちがあれば償うべきだ」と答えた。元運転手の口座を通して動いた不審な金は総額120万レアルだが、金の出所などはまだ捜査中だ。ボウソナロ氏は「誰かが罪を犯したら、それを見逃すことはできない」「私が大統領である間は汚職とは徹底的に戦う」と強調。その一方で、私も息子も捜査対象とはなっていないと弁明し、息子への嫌疑を避けようともした。庶民からすれば決して小さくない金の動きの真相追究は大事なことだが、フラヴィオ氏の管理責任は?

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 ジョアン・ドリア次期サンパウロ州知事とブルーノ・コーヴァス・サンパウロ市市長が、それぞれがサンパウロ市の市長、副市長だった時代の疑惑で州検察局から起訴され、被告となった。それは2017年と18年のカーニバルのブロッコに関し、「ドリーム・ファクトリー」という企業と、1590万レアルにも及ぶ不正契約を行ったという疑惑だ。仮にこれが有罪なら、3年から5年の間、政治活動の禁止もありえるから、意外とことは大きい。この問題、今後どうなるか。
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 感染病の権威としてサンパウロ州で知られた医師、ヴィセンテ・アマト・ネット氏が12日、91歳で死去した。死因は明らかにされていない。同医師の専門は感染症や細菌学で、1987~92年にクリニカス病院の院長をつとめた他、92年から93年にかけてはサンパウロ州保健局長もつとめた。葬儀と埋葬は、13日のうちに行われた。

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