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ニッケイ新聞 2013年8月8日

 ブラジルの日本語学習者が減っている。ブラジル日本語センターで今年の研修コーディネーターを務めた藤野琴子さんも、「日系の生徒が減っているのは事実。『日系人だから』という理由で半強制的に習わせる親が少なくなっているみたい」と語る。一方で、非日系の友人に日本文化のことを聞かれ、「答えられなくて恥ずかしかった」と日本語学習を始める子も。時代は変わるようだ。
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 日本では、不妊問題に加えて保育園の待機児童の増加も深刻だ。中には「保育園に入りやすいように」と、春にあわせて出産を計画する人も。出産後はすぐに仕事に復帰したい女性が多いので、「仕事しながら子育てできる環境」の整備が早急の課題だ。一方、比較的安い金額で乳母を雇えるブラジルは、働く母には便利な国。公共の場でも、日本と違って子連れには周りが親切なので、〃育児天国〃とも言えるかも。
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 朝日新聞デジタルによれば、日本の大手電気メーカー、パナソニックが麻州クイアバのW杯スタジアム「アレーナ・パンタナール」の大型スクリーン、監視カメラ、通信システムなどの設備を一括受注することが決まった。ネイマールの個人スポンサー契約を延長するなど、ブラジルに力を入れる同社の動きは今後も注目だ。年内に完成予定とのこと。

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