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東西南北

ニッケイ新聞 2013年10月25日

 全伯選手権2部で絶好調なパルメイラスだが、その1部復帰ならびにチームの創立100周年という目出度い2014年に、水を差す事態が生じている。パルメイラスが新スタジアム、アリアンサ・パルキの所有権をめぐって建設を担当したWトーレス社と争いになり、同社が完成間近と言われていた同スタジアムの建設工事のペースを遅らせているからだ。さらに法廷闘争ということにまで発展すれば、記念すべき年を新スタジアムで迎えられないという事態にまで発展しかねないという。一番気の毒なのは、本拠地のないまま何年も待たされていたパルメイレンセか。
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 現在開催中の「サンパウロ国際映画祭」で24日、ブラジルを代表する文豪ギマランエス・ローザ(1908〜67年)のドキュメンタリー映画「オウトラ・セルトン」が公開された。この映画ではギマランエスが第2次世界大戦中にドイツへ外交官として派遣され、多くのユダヤ人を救ったことなどが語られている。なお、この映画に関し、ギマランエスの遺族には了承も契約もなかったというが、長女のヴィウマさん(82)は「私は干渉には反対だ」と昨今話題の〃伝記問題〃を皮肉る発言も。
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 来週月曜、28日は「公務員の日(ジア・ド・セルヴィドール・プブリコ)」。これにより、一部の公的機関では休みのところが出てくる。市役所や国立社会保険院(INSS)は休みとなり、市警備隊やクリニカス病院は緊急時のみの運営。市営市場は午後7時までの営業で市営博物館は休館となる。

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