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10月 2014の記事一覧

「ふろんていら」

 詩歌サロン「ふろんていら」第39号が刊行された。俳句、川柳、短章、短歌、詩の5部構成。俳句から3句「正座して新年喪中の飯を食う」(津野丘陽)「今朝も又届かぬ新聞春寒し」(富岡絹子)「突っ張って生きる人生アマリリス」(須賀吐句志)ほか。

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大耳小耳

 国際交流基金が広報・情報・文化芸術交流の分野で働く職員を募集している。定員1人、就労開始は11月から。応募資格は大卒以上で日ポ両語に堪能な、ブラジル人もしくは永住ビザのある日本人。日本語でのパソコン操作が可能で、日本語でのリリース制作やホームページの更新ができること。応募期間は11月7日まで。就職活動中の子どもや孫がいる人は、 ...

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コスモポリス=1929年のサンパウロ=ギリェルメ・デ・アルメイダ=訳・中田みちよ=古川恵子=(12)=バルト海の混乱(U長調のシンフォニー)――東欧移民

東欧のバチック式教会(写真提供foto=Casa de Guilherme de Almeida)

 ひとつの窓にひとつの扉。そこに楕円形の看板がかかっている。花壇のぽんぽんダリアのような白と赤の「郵便局」。覗いて見る。この地区さいしょのランプ――石油ランプ――に照らされて、丸坊主の明るい瞳の男が手紙をより分けている。一瞬、時間はとび、このたそがれのブラジルの地をさまよう魂がみえた。あの瞳には冷たい海に曳かれるRevelやRi ...

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花嫁移民=海を渡った花嫁たちは=滝 友梨香=30

 ブラジルの下町の家々は、いまでもこのような色彩に塗られているが、それは強い太陽に嫌味なく合って、ある種のロマンさえも思わせてくれる。通りに面する窓のある部屋はサーラと呼ぶ居間であり、その奥が台所二階には二部屋と手洗いがある。ブラジルに着いていきなり高級住宅街の邸宅に居候として住み始めたこの頃の私は、これが棟割長屋の間取りである ...

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コスタ=PTほか与党3党に贈賄=10年統一選の資金源とも=PB内の関与人物も明らかに=ユセフも供述を行なう

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200万超す信者参集=シリオ・デ・ナザレ始まる=ユネスコの無形文化遺産に

開会ミサが行われた7日夜のナザレ聖堂Sidney Oliveira/ AG. PARÁ (07/10/2014)

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メルコスールで統一化=車のナンバープレート発表

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新ショッピングはがら空き=スペースの占有率は57%

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東西南北

 サンパウロ水道公社(SABESP)のジウマ・ペーナ総裁は8日、サンパウロ市議会の議会調査委員会に召喚され、証言を求められた。そこでジウマ会長は「対象地域のいくつかで、水が出ないなどの苦情が出ているが」と問われ、「深夜から朝方にかけて水が出なくなるところがあるのは知っている」とした後、「だが、それは貯水場から遠いところの在住者か ...

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旧態依然のマラニョン州に最左翼知事の意味

 今選挙で最も興味深かったのは、ブラジル共産党(PCdoB)初の州知事が、最も旧態依然とした〃サルネイ王国〃マラニョン州で生まれたことだ。最も遅れた州が、最も左の候補を当選させた対比の激しさがブラジルらしい▼当選したフラビオ・ジーノは勝利宣言の会見で「我が州は新しい頁を開き、ようやく21世紀になった。マラニョンはいつもコロネリス ...

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