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東西南北

ニッケイ新聞 2014年2月4日

 聖市は一般的に都市のイメージが強いため、環境団体によって保護された衛生的な滝が多いことが気づかれにくかった。だが、最近は、連日の暑さで、聖市の滝がちょっとしたブームになっているという。注目されているのは北部の州立カンタレイラ公園周辺の三つの滝と、極南部にある七つの滝だというが、中でも極南部の「マルシラック滝」はとりわけ水がきれいなところとされており、現在ここに毎日のように泳ぎに通っている少年少女もいるという。このマルシラックの滝は聖市の観光ガイドブックではほとんど紹介されていないこともあり、ちょっとした穴場になっているようだ。

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 州データ分析システムの調べによると、聖市中央部レプブリカが、同中央部ベラ・ヴィスタを抜いて、聖市でもっとも人口密度の高い地域となった。1キロ平方に2万5800人の市民が生活しているという。80~90年代は中央部から都市周辺区へ人々が移動したが、00年代には中央部に移り住むようになり、情況が変化。今やアフリカ移民や同性愛者が多く住む場になったという。自由な街の気風が好まれたということか。

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 パルメイラスは2日の聖州選手権で、「クラシコ(伝統カード)」である対サンパウロ戦に2―0で勝利した。これで参加チーム唯一となる開幕からの6戦全勝となり、グループD2位に勝ち点差6をつける独走状態だ。一方コリンチャンスはポンテ・プレッタに1―2で敗れ、3連敗。グループBの4位に沈み、連敗でイライラしたファンが練習場に侵入する騒ぎを起こした。

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