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沖縄のサンバ姉妹が来伯=今年もカーニバルに出場

ニッケイ新聞 2014年2月26日
サン・ヴィセンチの学校で、宮城佳代子(中央右)、弥生さん

サン・ヴィセンチの学校で、宮城佳代子(中央右)、弥生さん

沖縄県那覇市のサンバ・ダンスグループ「アンダギーニャ」(Andarginha)から、宮城佳代子・弥生姉妹が来伯中だ。一昨年に続き、「アギア・デ・オウロ」のパシスタ(ソロの踊り手)として、サンパウロのカーニバルに出場する。

沖縄県那覇出身。5年前、姉の佳代子さん(34)が「サンバ・ダンス」で12キロのダイエットに成功したのをきっかけに、同グループを結成した。その後加わった妹の弥生さんは、FC琉球チアダンスチームのチームリーダーだった。

2010年、本場のサンバを体験するため来伯した佳代子さんは、「アギア・デ・オウロの練習に初めて参加し、皆さんの温かい心に胸を打たれた」と語る。2年後、同チームのパシスタとして二人でカーニバルに初参加。翌年は二人そろって覚悟の「脱サラ」をし、ダンスに打ち込む日々を送る。10人の固定メンバーを中心に、「浅草サンバカーニバル」や「神戸まつり」などに出演している。

今回の来伯では、18日に那覇の姉妹都市サンヴィセンチ市の学校を訪れ、生徒たちと交流も行った。08年の初来伯時にも同校を訪れた佳代子さんは、「まだサンバを習いたてだった私に、この学校の子がサンバを見せてくれた。言葉は通じなかったけれど、受け入れてくれた」と当時を振り返る。「宮城姉妹」のユニット名で昨年6月に発表したCD「オキナワン・カーニバル」(沖縄限定発売)の収録曲を、感謝をこめて披露した。

「沖縄のカチャーシーはサンバと似ている。沖縄でもサンバを広げ、ブラジルとの架け橋となりたい」と、弥生さん(32)。カーニバルに初出場した思いや、帰国後も踊りを通して伝えたいことを歌詞に織り込んだ。

今週末に控えたカーニバル。「昨年は始めてのことだらけだった。今年は沖縄に縁の深い方にもしっかり見てもらえるようにしたい」と宮城姉妹は2度目の出場に意気込みを見せた。

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