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 サンパウロ市議会は28日、サンパウロ市内の自動車の乗り入れ規制である「ロジージオ」を廃止することを、正式な投票の開票を行なわないまま「賛成多数」ということで可決した。しかも審議にかけた時間はわずか50秒だった。ナンバープレートの末尾番号をもとに走れない曜日を決めることで、サンパウロ市内を走行する車の数を減らすロジージオは1997年以来、サンパウロ市でおなじみの交通規制となっていたが、アジウソン・アマデウ市議が7年前に提案してそのままになっていた同制度の廃案が突如浮上し、急に決まった。当局はフェルナンド・ハダジ市長がこの決定に対し拒否権を使用すると予想しているが、果たして。
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 27日午後8時30分頃、サンパウロ州バウルーで38歳の女性が11歳の息子に車で轢かれる事件が発生した。この女性は、フェイラでパステルを販売している女性で、フェイラのバラックを解体して車の上に乗せていたときに、車の中で待っていた息子が車を動かし女性を轢いたという。母親は緊急医療室に運ばれるも息絶え、息子はショックで入院中だという。この事件が事故か故意かなどは不明だが、目撃情報だと、女性は車を止めようと窓からキーに手を伸ばしていたという。
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 28日のサンパウロ州選手権、コリンチャンスは現在首位のクルゼイロとサンパウロ市カニンデー・スタジアムで対戦して1―0で勝利し、クルゼイロに勝ち点1点差に迫る3位に浮上した。次戦は6月1日、新本拠地イタケロン・スタジアムでのボタフォゴ戦。W杯前最後の試合を新本拠地での初勝利、そして同選手権首位で決めたいところだ。

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