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 既に本紙でも報じているように、5日のサンパウロ市地下鉄のストは市民を混乱させた。地下鉄が動かないことで仕事に遅刻、欠勤した人も少なくなかったが、「ストがあるのを知らなかった」「裁判所が命じたようにピーク時は動くと思っていた」と語る人も多かった。そんな被害を被った人たちのあいだでちょっとした流行になったのが携帯電話の写真「セルフィー」だ。電車に乗れる状況になかったことを示す写真を撮って上司に提出することで、給料の天引きを免れようというものだ。また、フェイスブックにもストの模様がたくさん掲載され、多くのサンパウロ市民が不具合を共感しあっていた。
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 4日に発表された統計で、過去最多記録を更新しているサンパウロ市でのデング熱罹患者の数が、1週前の5月28日の統計からさらに1602人増え、8508人となった。市の保健局は今回のこの急増に関して、5月27日から今月3日まで続いた保健関係の市の職員のストも関係しているだろうとの見方を示している。多発地帯は1143人のジャグアレーをはじめ、リオ・ペケーノ、ラッパと西部が目立つが、北部のトレンベーや南部のカンポ・リンポでも多い。
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 6日、サッカー・フランス代表のフランク・リベリーが腰痛を理由にW杯を欠場することが決定した。リベリーはドイツのバイエルン・ミュンヘンの昨年のクラブ世界一に貢献した選手で、同年のバロンドールでもクリスチアーノ・ロナウド、リオネル・メッシに次ぐ3位に選ばれた大物選手だった。コロンビアのファルカオに続く、残念な結果となった。

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