ホーム | コラム | 東西南北 | 東西南北

東西南北

 17日の対メキシコ戦を0―0の引き分けで終えたブラジル代表(セレソン)。攻撃陣がうまく機能しなかったことが批判されたが、それ以上に目立ったのは相手のゴールキーパー、オチョアの大活躍だった。前半26分のネイマールのゴール右済のヘディング・シュートを横っ飛びで右手1本で止めた写真は伯字紙の表紙を独占。そのほかにも3、4回、ブラジルセレソンの決定機を見事に封じた。オチョアはこの試合の最高選手にも選ばれ、「今日は人生で最高の試合になった」と語っている。特にヘディングの阻止は、70年大会でペレのヘディング・シュートを止めたイングランドのゴードン・バンクスの伝説のセーブと比較する声もあがっているほどだ。
     ◎
 W杯のブラジルの試合が行なわれた17日、サンパウロ市中央部アニャンガバウーのファン・フェスタ会場では2万5千人収容の場所に3万5千人が集まり、入りきれなかった一団が試合前のショーがはじまる際に無理に侵入しようと試みたりして混乱が生じ、15人が負傷した。混乱時には軍警がマスタードガスを使う場面もあり、試合後のパゴージのショーは中止された。
     ◎
 旅行サイト「トリップ・アドバイザー」が選んだ「世界最優秀観光スポット」で、サンパウロ市南部イビラプエラ公園が第8位にランクインと大健闘した。これは、世界的にも有名なリオのコルコバードのキリスト像の22位をも上回る高順位だった。そのほかは、サンパウロ市のサーラ・サンパウロ、アマゾナス州のアマゾナス劇場、ブラジリアのメトロポリターナ聖堂などが入った。W杯と共にこれらの場所も一見しては。

image_print

こちらの記事もどうぞ

  • 2030年W杯まで安心なサッカー新世代2020年9月18日 2030年W杯まで安心なサッカー新世代  サッカーがブラジル国内で再開されて、一月近くが経過した。その短い期間の中で楽しみなことが起こって来ている。  それは、昨年のU17W杯での世界一に貢献した選手たちのうち4人が、早速プロの世界で活躍していることだ。カイオ・ジョルジュ(サントス)、ペグロウ(インテル […]
  • 《ブラジルサッカー》A代表と五輪代表、計47人一挙発表=W杯南米予選とU23の親善試合2020年3月7日 《ブラジルサッカー》A代表と五輪代表、計47人一挙発表=W杯南米予選とU23の親善試合  ブラジル・サッカー連盟(CBF)は6日、今月のW杯南米予選に出場するA代表、同時期に開催される親善試合に出場する五輪代表の計47選手を発表した。  A代表24人のメンバーは以下の通りだ。<キーパー>エデルソン(マンチェスター・シティ)、ウェーヴェルトン(パルメイ […]
  • 【2020年新年号】東京五輪の男子サッカー優勝国を本紙記者が予想=期待集まる前回金メダルのブラジル=豊作の日本代表が大健闘も?!2020年1月2日 【2020年新年号】東京五輪の男子サッカー優勝国を本紙記者が予想=期待集まる前回金メダルのブラジル=豊作の日本代表が大健闘も?!  2020年の夏季五輪は56年ぶりの東京開催となる。様々な競技への興味がつきないが、ブラジルとしてはやはりサッカーを欠かすわけにはいかない。そこで、本紙きってのサッカーファン、井戸規光生記者と沢田太陽記者が今回もサッカー対談を行い、前回リオ大会で待望の金メダルを獲得した […]
  • 2019年ブラジルサッカー10の教訓=地元紙が鋭い考察=攻撃的スタイル、外国人監督がキーワード2019年12月27日 2019年ブラジルサッカー10の教訓=地元紙が鋭い考察=攻撃的スタイル、外国人監督がキーワード  21日のクラブW杯決勝でフラメンゴがリバプールに敗れ準優勝に終わったことで、1月に始まり12月に至った2019年ブラジルサッカーシーズンが終了した。  フラメンゴが席巻したと言っても過言ではない今期を振り返って、ブラジル紙が「2019年ブラジルサッカー界が得た10の […]
  • 東西南北2019年6月25日 東西南北  サッカーの女子W杯でブラジル代表は敗退してしまったが、男子代表は22日、コパ・アメリカで無難に決勝トーナメント進出を決めた。この日のペルー戦では、前試合のベネズエラ戦でゴールを3本無効にされた挙句に引き分け、散々批判されたうっぷんを晴らすかのように、前半から攻めに攻め、終わっ […]