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7月 2015の記事一覧

共同通信社=リオ支局に戸部丈嗣さん=五輪本番まで現地取材に

リオ五輪まで滞在する戸部記者

 共同通信社リオデジャネイロ支局に運動部の戸部丈嗣さん(42、福岡)が1月から赴任している。先月30日にあいさつのため来社した戸部さんは、16年8、9月のリオ五輪・パラリンピック終了まで滞在する。 97年に入社し大阪支社を経て、04年11月から11年12月にはローマ支局に所属していた。サッカーやスキーを担当することが多く、五輪の ...

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本場名人の笛太鼓演奏会=聖南西の3会館で8月に

来場を呼びかける高野さん

 太鼓奏者の今福優さん(島根県在住)と篠笛名人の福原一閒さん(いっかん、広島県在住)が8月に来伯公演する。イビウナ文化体育協会の高野信喜前会長は「めったに聞けない日本のプロによる本格的な演奏。ぜひ聞きに来てほしい」と呼びかけた。 今福さんは、島根県益田市匹見町を拠点に活動する太鼓打ち。フランス、オーストリア、カナダ、モロッコなど ...

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大耳小耳

 日伯120年記念事業として神奈川県三浦海岸で8月8日からリオ発祥のビーチスポーツ「フレスコボール」の『ジャパンオープン』が開催され、ブラジルからも選手が招待されるとか。フレスコボール(Frescobol)とは2人がラケットでボールを打ち合って、ラリーの回数や技術点を加味して競うスポーツ。リオのコパカバーナ住民が1945、6年ご ...

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『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=外山脩=(7)

 『百年の水流』は、勝ち負け抗争以外の記事ではコチア、スール、南銀の落城の内幕を紹介したことに関し、多くの読者から「これでよく判った」という謝辞が寄せられた。この落城では、莫大な損害を受けたり人生を狂わせたりした人が無数に発生した。しかし何故落城したかについて、得心の行く説明が当事者からなかった。 せめて、それを知りたい──とい ...

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第35回 ブラジルでのビジネス成功のお手本は身近に!

パラー州のトメアスー移住地で、試行錯誤の結果に始められたアグロフォレストリー(森林農法)の畑

 会合や宴席、取材などで、日系一世ですでにリタイアされた方にお会いする機会が時々あるが、みなさんお元気で、バイタリティに溢れ、お話も面白く、個性が強く、圧倒されることが多い。 よくよく考えると、それもそのはずで、ほとんどの方々が事業主であり、分野は様々だが、この難しいブラジル市場、社会で、ビジネスで成功をされて、かつ見事に次世代 ...

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松井太郎著「宿世の縁」=亡妻想うコロニア文学の傑作

 松井太郎著の小説「宿世(すくせ)の縁」は、『日系文学』に掲載された作品で、亡妻を想う気持ちが行間からにじみ出る自伝的な小説。 松井さんは1936年に19歳で家族とともに渡伯し、農業に従事したあと、還暦・隠居を機に執筆を開始したコロニア作家。04年には代表作「うつろ舟」も本紙に連載した。 90歳をこえた後も創作活動を続け、日本の ...

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宿世(すくせ)の縁=松井太郎=(1)

 もう一つの連れはどうしたきりぎりす一茶  妻の千恵に先立たれた太一は、命あるものが避けることのできない生死の離別は、世の中の常と理解していても、この度の事はなかなか心底から納得することができず、―女房はおれより五歳も下だから、あれが残るだろう―と、楽天的な気持ちと安楽な日々になれて、当分はこの現状がつづくものと安心していたのが ...

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樹海

 広島の原爆ドームは、戦争の悲惨さを伝える平和の象徴として、世界中に知られている。日本三景の一つ、厳島神社も有名だが、広島といえばやはり市内にそびえたつあの威容が誰のイメージにも真っ先に来る。しかし戦後まもなくは、市民感情的にも取り壊しを求める声も多かったようだ。当然のことだろう▼「あの痛々しい産業奨励館だけが、いつまでも、おそ ...

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刑法引き下げ法案に若者がデモ=「下院議長、やめろ」の声も

若者たちによる「クーニャ、やめろ」の垂れ幕(Fernando Frazão/Agência Brasil)

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刑務所収監者が大学生に=当局が週1度の外出を許可

大学のクラスメートと(THIAGO GOMES/ASCOM)

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