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東西南北

 パラナ州プルデントーポリス市の農園では6日未明に停電が起きた後、小麦畑に円形の謎の形が浮かび上がって話題を呼んでいる。小麦の一部が倒れてできた円形7個と線状の模様は全長70メートル以上にも及び、円は左右対称に描かれている。上空からの写真を見ると、さながら「古代帝国のミステリー・サークル」で、観光客も後を絶たない。不思議な模様の出現はパラナ州とサンタカタリーナ州でも起きており、地域住民は「宇宙人の仕業かも」と関心を強めている。近隣住民の誰かが作成した可能性もあるが、ブラジル国内でここ数年起こっていることを考えると、宇宙人を信じたくもなるか。
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 28日付伯字紙によると、サンパウロ市地下鉄ではこの9年間に104人の乗客が電車や駅の中で心臓発作を起こしたが、除細動器による電気ショックや心臓マッサージなどの結果、55人の命が助かったという。サンパウロ市地下鉄では現在、68ある駅の全てに自動体外式除細動器が装備され、職員も心臓マッサージなどのトレーニングを受けている。心臓発作の場合、処置が1分間遅れると生存率が10%下がり、10分間無処置だと死亡する可能性がある。乗客にとっては心強い。
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 全国選手権やブラジル杯、セレソンのW杯南米予選など、注目度の高い試合が年内も残っているブラジルサッカー界だが、その矢先、スイスで逮捕されていたブラジル・サッカー連盟(CBF)のジョゼ・マリン前会長の米国への引渡しが決まった。組織は動乱しても試合は続くが、選手たちの協会への信頼感はどうなのだろう。

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