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東西南北

 年が明けてまだ1週間ほどだが、ラヴァ・ジャット作戦(LJ)は早くも新たな局面へと向かいつつある。とりわけ注目されるのは、やはりジャッケス・ヴァギネル官房長官の存在だろう。以前の報道では、ルーラ前大統領が「18年大統領選の候補のひとり」とまで考えていたほどの人物で、これから巻き返しをはかりたいジウマ政権としては不可欠な存在なだけに、労働者党(PT)や連邦政府のショックは大きい。昨年までのLJ捜査では全く名前が上がってきていなかっただけに、なおさらだろう。下院での大統領罷免の波をなんとか食い止めたい政府としては、右腕役の戦線離脱は避けたいところか。
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 昨年の12月に、サンパウロ市東部サンミゲル・パウリスタ区とエルメリゾ・マタラゾ区で、新聞を売るバンカが丸ごと、レッカー車で持ち去られるという事件があり、2件目の事件の映像は先日来、報道されていたが、7日、それらを含む七つのバンカがグアルーリョスで発見された。それらのうち、六つは中も荒らされていた。現場には1軒のキオスクと1台の食堂トレイラーもあった。警察は既にレッカー車の運転手らを逮捕。同運転手に命令を下した2人の主犯は現在も逃走中だ。
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 サンパウロ州では今週1週間、この夏になってから初めての夏らしい日差しと暑さを体験できた。予報によると、今週末から週明けにかけて天気は崩れ、来週からは再び雨模様の日が続くという。カンタレイラの水位があがるためには今後も本格的な雨がほしいが、水節約はまだ必要。水害は控えめにお願いしたいところ。

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