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東西南北

 サンパウロ市地下鉄と都電(CPTM)の従業員たちは23日、24日に行う予定だったスト中止を発表した。地下鉄、CPTMの従業員たちはそれぞれ10・82%、11・08%の賃上げ要求を行っていたが、地下鉄は7・5%の引き上げを提案、CPTM側の10・44%との回答は受け入れられた形だ。ただ、最終的な決定は31日に地方労働裁判所で出ることになっており、そこで問題がこじれた場合は、6月1日にストが行われるかもしれないとのことだ。ただ、スト回避の知らせに安心しすぎたか、23日の夕方以降、CPTM9号線や地下鉄3号線が通常の3倍の時間の減速運転を行ったことは、あまり報じられなかった。
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 まだサッカー全国選手権4部のチームながら、今年のサンパウロ州選手権で準優勝し、一躍脚光を浴びたアウダックスから23日、主力選手2人がサンパウロとコリンチャンスへの入団を発表した。前者はフォワードのイタロで、後者はミッドフィールダーのカマショだ。アウダックスからは既にチェチェがパルメイラスに移籍し、右サイドバックのレギュラーになっている。こうした出世物語がついてくるのもサンパウロ州選手権の醍醐味の一つだ。
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 サンパウロ市でも冷え込みが厳しくなり、24日未明は北部のミランテ・デ・サンタナで今年最低の9・3度を記録した。ただ、当初は「7度まで下がるのではないか」とも言われていて、向こう数日はまだまだ冷え込む見込みだ。このところは夜になると雨が降り、寒さを増す状態が続いているが、風があると体感温度は約6度下がる。今年の冬は厳しいものとなるのか。

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