ここ数週間、ラヴァ・ジャット作戦で大きなダメージ負っているルーラ元大統領。起死回生のためには全国市長選でのPT勢の巻き返しが欲しいところだが、現状はかなり苦しい。世論調査では、サンパウロ市のハダジPT候補が4位、リオでルーラ氏が積極支援する連立与党のブラジル共産党候補ジャンジーラ氏も4位、ベロ・オリゾンテのレジナルド・ロペスPT候補が5位、レシフェのジョアン・パウロPT候補も差をあけられての2位など、主要な州都でのきなみ苦戦中。このまま全国市長選惨敗になれば、18年大統領選にはさらに厳しいことになりそう。
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アレッシャンドレ・モラエス法相が、26日のラヴァ・ジャット作戦を予告するような発言を前日にしていたことに関し、テメル大統領は強い不快感を示し、「なぜそのような発言を行なったのかの説明を求めたい」としている。テメル氏はその前にも、ジェッデル・ビエイラ・リマ総務室長官による二重帳簿の過去の案件を恩赦にする法案に賛成する発言で、「政府の意見ではない」と怒りの発言をしたばかり。まずは新政権内の共通認識、足並みを揃えたほうが良さそう?
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サッカーW杯南米予選に関して、10月初旬の試合の代表メンバーに変更があった。マルセロとカゼミーロの代わりにラファエル・カリオカ(アトレチコ・ミネイロ)と若手のウェンデル(レヴァークーゼン)が入ることに。ここ数試合で絶賛されていたボランチ、カゼミーロの負傷欠場は痛いが、ボリビア、ベネズエラと下位相手だったのは不幸中の幸いか。
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