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東西南北

 13日、イングランド・プレミア・リーグ、マンチェスター・シティのガブリエル・ジェズスが、対ボーンマス戦前半14分に足を負傷して途中交代。診断の結果、右足の甲の一番外側の第5中足骨骨折で全治3カ月との診断を受けた。「好事魔多し」とは正にこのことか。シティ移籍後、先発出場2試合で3得点と絶好調だったのに、当面はシティの試合はもちろん、3月のW杯南米予選も出場できない。相手が好調のウルグアイ、油断できないパラグアイだけに、彼がセンターフォワード定着後は同予選6連勝中のセレソンにも痛い。ただ19歳で将来がある選手だけに、焦らずじっくり治してほしい。
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 10日にサンパウロ市西部ヴィラ・ソニアで起きたマイラ・シントラ・ソアレスさん(40)射殺事件の犯人として、父親のフレデリコ・カルネイロ・ソアレス容疑者が13日にモルンビの警察に出頭した。マイラさんとフレデリコ容疑者は10日に自宅で口論となり、逆上した同容疑者が頭に2発、肩に1発の銃弾を浴びせて、即死させた。同容疑者は「殺意はなかった」と告白したが、マリアさんは3人の子供だけでなく、精神障害者の弟の面倒も見ていたという。
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 現在、アラブ首長国連邦訪問中のジョアン・ドリア・サンパウロ市市長が13日、滞在先のアブダビから、「市内の29のバス・ターミナルは冷暖房完備となる」とのメッセージを発した。同市のバス・ターミナルは、夏は50度を越すことがあり、悪名高かったが、早くも商談がまとまったか。14日付現地紙は55のプロジェクト売り出しと報じているが、続報は何か?

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