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東西南北

 カーニバル期間中の2月26日に発生し、テレビ報道で有名になった、サンパウロ市北部ヴィラ・ノヴァ・カショエイラでのジョアン・ヴィットル・カルヴァーリョ君(13)変死事件で、薬物使用に伴う心停止との鑑定結果が出た。ジョアン君は死去当日、アラブ料理店チェーン「ハビビス」の警備員2人によって外の路地に追い立てられた後、意識不明の状態で引きずられるように運ばれてくる姿が防犯カメラに残っており、社会問題化していたが、心停止はジョアン君が使っていたエーテルスプレーやコカインの類似物に起因するものとの鑑定が出た。同君の体には内出血の痕もあり、家族は警備員からの暴力を疑い、更なる調査をと求めているが、この件、この後、どうなる?
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 7日、サッカーのリベルタドーレス杯グループ・リーグの初戦が行われ、シャペコエンセがスリアに敵地ベネズエラで2―1で見事勝利した。シャペコが昨年11月に起きたコロンビアでの飛行機墜落事故でレギュラー・クラスの選手19人を失ったことは世界中に知られており、その後の補強も大規模な形で行われたわけではないが、それでも同クラブ初のリ杯を勝利で飾った。ベネズエラ国民は敵味方関係なく、シャペコに惜しみない拍手と歓声を送っていた。
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 3月に入って雨が戻って来たサンパウロ市。7日は夕方から夜にかけ、かなり強い暴風雨が広い範囲で起きた。特に南部イピランガでは、有名なコパン・ビルの前の通りの大木が倒れ、走っていた車を直撃する事故も起きた。予報だと来週前半までは雨がちだから、この後も出かける際の用心が必要だ。

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