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 ベネズエラのマドゥーロ政権の独裁ぶりがエスカレートし、同国内の緊張が高まる中、労働者党(PT)が同政権への支持を表明したと25日付本頁で報じた。だが、後の報道によると、これは党の親玉のルーラ氏の意向ではないという。ルーラ氏は前任者のチャベス大統領とはかなり親しい間柄だったが、マドゥーロ氏の手腕は疑問視しており、ベネズエラ問題は一貫して「中立」の立場をとっていたのに、グレイシ・ホフマン党首ら一部党員の一存で一方的に支持を表明したらしい。国際世論からも注目をあびはじめている同問題。ルーラ氏の大統領選出馬に悪影響を与えるか。
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 26日、サンパウロ市中央部のブラス区で、はるばるブラジルにやってきたのに詐欺に遭った中国人女性3人が警察に保護された。17、20、27歳の3人は、ある男性から「縫い物の仕事があるから働かないか」と言われ、オランダ経由でスリナムまでを空路で、以後は海路でブラジルに到着。男性に頼まれたという人物が迎えに来て、ホテルに案内したが、男性は現れず、仕事の話も嘘だった。現金を使い果たした3人は警察に保護され、数日中に帰国というが、酷い話だ。
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 26日夜、サンパウロ市北部のブラジランジアで、48歳の女性が強盗に首と頭を撃たれて死亡した。この女性は仕事帰りに友人と会い、立ち話をしていて強盗に遭遇。強盗が友人の携帯を盗もうとしたのを見て、友人に手を出さぬよう頼んだところ、銃弾を受けた。同件では17歳の少年と成人の容疑者が身柄を拘束されているが、被害者の息子は、母は足が悪くて逃げれなかったと話している。

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